三菱自動車工業

三菱自動車工業の企業情報

三菱自動車工業(三菱自動車)は、三菱財閥を起源とする完成車メーカーです。本社は東京都港区にあります。
2016年5月から日産自動車と戦略提供契約を結んでおり、ルノーを含めた3社でアライアンス(3社連合)を形成しています。3社連合では、独フォルクスワーゲンと販売台数世界トップの座を争っています。

SUVを強みとしており、車両タイプ別の販売構成比ではSUVが64%を占めています(2019年3月期)。

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三菱自動車工業株式会社

先行開発<電動車用ドライブトレイン技術>

同社にて、電動ドライブトレインのePTユニット設計の取りまとめを担当して頂きます。

【具体的には】
 ・電動車用ePT(モータ+インバータ+ギヤボックス)の企画、設計検討
 ・ギヤ/ベアリング/ハウジング等の要素設計、4輪制御設計、性能検証
 ・サプライヤとの技術交流、契約締結、共同開発の推進
 ・社内関連部署(設計、試験、調達、生産技術)との調整
 ・先行開発~量産開発の社内プロセスの構築、運用

<やりがい・成長できる点>
・技術進歩が目まぐるしい電動化に関わる先行技術の開発は、従来の型に捉われず、新たな発想力/創造力によって常に新しい事に挑戦できます。
・電動ドライブトレイン技術は車両性能に大きく影響するため、車両開発にも直接携わる満足感が得られ、顧客の反響もダイレクトに感じることができます。

勤務地 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地
年収 950万円~1250万円
お問い合わせ番号 428358
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三菱自動車工業株式会社

認証試験<国内/海外の予防安全/衝突安全>

同社にて、国内/海外の予防安全/衝突安全の認証試験業務を担当しています。

【具体的には】
<認証部Vision&Mission>
Vision:円滑な認証取得で?社内外から信頼される「クルマづくり」に貢献します。
Mission:
・いち早く、分かりやすく、法規情報を提供します。?
・開発段階における法規適合性確認/検証プロセスを造りあげます。
・合理的な認証計画を立て、計画どおり認可を取得します。?
・プロセス改善と進捗状況の透明化により、アウトプットの質を向上させます。?
・アライアンスを活用し、法規認証業務のQCTを向上させます。

<入社後の担当領域>
国内/海外の予防安全/衝突安全の認証試験に関して上記一連の作業を担当していただきます。

<やりがい・成長できる点>
高い安全性能を持った新型車をいち早くお客様にお届けするための許認可申請作業を担うこと。
自動車の技術知識を向上させられるだけでなく、ビジネス視点に立って、目標達成に貢献する為に何をすべきか考え、関係者を巻き込む能力も鍛えられる点。

勤務地 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地
年収 950万円~1250万円
お問い合わせ番号 428356
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三菱自動車工業株式会社

開発設計業務<車載インフォテイメント部品>

同社にて、以下の業務をご担当いただきます。

【具体的には】
<部概要>
(1)インフォテイメントコンポーネント関連先行研究・量産開発
・システム、部品構想検討
 部品の新規開発やマイナーチェンジにおける設計としての構想書の作成
・仕様作成/(コスト、重量含む)
 - システム、部品構想に基づいた要求仕様の作成やデザインレビューをおこない
  部品サプライヤと共に開発
 - デザイン部門や実験部署などの関係部署と協議しながら仕様調整
・システム、部品試験
 部品サプライヤや実験部署で行われた試験結果の確認や、見つかった課題への対応
(2)インフォテイメントコンポーネント市場動向調査
 市場動向、技術動向を調査し、中長期の戦略策定をおこなう

<入社後の担当領域>
車載インフォテイメント開発設計に関するとりまとめ業務をご担当いただきます。

<使用ツール>
CATIA V5

<やりがい・成長できる点>
・車の魅力に直結するインフォテイメントコンポーネントの開発の最前線で活躍できること
・グローバルな視点が身に付くこと。
・海外生産工場、海外サプライヤや海外R&Dと共同で業務を行うことため海外出張の機会が他部署に比べて多いこと。
・本社の営業、商品企画やサービス部門、購買部門等多岐に渡る連携が必要となるため調整力が身につく。

勤務地 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地
年収 950万円~1250万円
お問い合わせ番号 420839
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同社にて、以下業務のいずれかからスタートいただき、いずれは広くご担当いただきます。

【業務内容】
・EV,PHEV,HEV,ICE新型車両の新ドライブトレインシステム開発のマネジメント 担当いただきます。システム性能、動力性能等のシステム構想及びシステム設計
・新ドライブトレインシステムの構成要素(コンポーネント)計画・開発のプロジェクト推進のマネジメント 担当いただきます。車両開発との整合マネージメント他 新ドライブトレインシステム、構成部品の日産自動車、Renault Group、他とのアライアンス業務推進

【使用ツール】
MS Office, Teams、汎用開発ツール(MATLABなど)

【やりがい・成長できる点】
・部品設計やコンポーネント設計の枠を超えて、新型のパワートレインシステム及び自動車全体の構想や開発に携われるため、視野が広がり、且つ、個々の部品の技術開発力だけでなく、自動車開発全体を俯瞰できる高い視点をもつことができます。
・システム開発において全体最適化のスキルが醸成され、自己のポテンシャル向上が実感できます。

勤務地 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地
年収 950万円~1250万円
お問い合わせ番号 423676
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三菱自動車工業株式会社

EV/PHEV/HEV用電動パワートレインのシステム先行開発

電動車の開発計画に基づき、必要となる電動パワートレインの提案、実行していく先行開発プロジェクトのマネジメントをご担当頂きます。

【具体的には】
・車両要求性能を満足する電動パワートレインシステム設計
・車両要求性能を満足する電動パワートレイン制御設計
・先行開発車両の試験、評価
・電動パワートレインシステムのデザインレビュー

<部署の役割>
次世代の電動車の先行開発。
・電動車の走行性能、燃費性能の検討
・EV/PHEV/HEV走行システム、電源システムの設計
・実験車両の評価、計測

<やりがい・成長できる点>
・自ら開発した車両が世の中を走っていること。
・車両メーカーの業務の中でも、電動化は新技術であり、最先端の技術を切り開いていけること。

勤務地 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地
年収 950万円~1250万円
お問い合わせ番号 348370
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年収情報

平均年収667万円自動車業界内の年収順位 24101

年収推移

  • 718.5万円

2016年度

  • 720.9万円

2017年度

  • 667.2万円

2018年度

自動車業界の平均年収 618万円
推定生涯賃金 2億2080万円

年齢別年収シミュレーション

  • 426万円

25歳

  • 508万円

30歳

  • 591万円

35歳

  • 667万円

40歳

  • 687万円

45歳

  • 674万円

50歳

平均年齢 41.3歳
平均勤続年数 16.1年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 1,906,632百万円

2016年度

  • 2,192,389百万円

2017年度

  • 2,514,594百万円

2018年度

単独
  • 1,567,436百万円

2016年度

  • 1,721,054百万円

2017年度

  • 1,999,428百万円

2018年度

経常利益推移

連結
  • 8,944百万円

2016年度

  • 110,127百万円

2017年度

  • 119,850百万円

2018年度

単独
  • 40,521百万円

2016年度

  • 23,306百万円

2017年度

  • 64,312百万円

2018年度

従業員数推移

連結
単独

事業戦略

事業方針

三菱自動車は、2017年10月に発表した中期経営計画「Drive for Growth」で、2020年3月期までの目標として▽小売台数130万台▽売上高2兆5000億円▽営業利益率6%以上▽キャッシュフローの黒字化――を掲げています。
製品の開発では、既存車種の刷新と新車種の導入を進めており、コアモデルである「アウトランダーPHEV」「エクリプスクロス」「RVR/ASX/アウトランダースポーツ」「トライトン」「パジェロスポーツ」の計5車種の販売比率を、2017年3月期の60%から70%までに引き上げるのが目標です。

3社連合の中期計画では、2022年までに1400万台を販売し、約2400億ドルを稼ぐことを目指しています。2020年には電気自動車(EV)専用の共通プラットフォームを実用化し、新たなEV用モーター・バッテリーを投入する方針。2022年までに100%EVを12車種発売する予定です。販売目標の9割(1260万台)にコネクテッドカー技術を採用することも目標に掲げており、車載通信機やスマートフォンなどの通信システムを利用しながら、幅広い地域での普及を目指しています。

他社との提携状況

2018年11月、3社連合のベンチャーキャピタルファンド「アライアンス・ベンチャーズ」が、先進的なリチウムイオンバッテリー技術を開発する米エネベート(カリフォルニア州)への投資を行いました。
2019年2月には、EV用充電プラットフォーム事業を展開する「パワーシェア」(中国蘇州市)に出資。電動化分野での事業拡大と充電プロセスの効率化が目的です。5月には、中国のスタートアップ支援機関「Plug and Play China」と電動化などの新技術支援のためパートナーシップ契約を締結。6月には、ドイツ、スイス、米国に拠点を置き、EV用電池を統合するプラットフォームを供給する「The Mobility House」にも出資を行いました。

注力分野

三菱自動車は、CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電気自動車)などの次世代技術の「拡大」や「成長」の追求よりも、グローバルでの「競争力強化」や主力製品の「刷新」に力を入れています。
地域ごとに生産・販売戦略を立てており、日本では「販売金融」「金融」「アフターセールス」の事業を行う子会社も巻き込みながら、黒字体質を定着させることが目標。継続的に新車を投入しているほか、既存車種の刷新にも力を入れています。2019年3月には、日産との合弁会社NMKVによる企画・開発マネジメントのもと、車体、エンジン、トランスミッションを改良した「eKワゴン」「eKクロス」を発売しました。
主力地域であるASEAN、オーストラリア・ニュージーランドでは、SUVや小型商用車の販売に注力し、シェアと収益の拡大を図る方針です。インドネシアでは、主力モデルの「エクスパンダー」が車種月間販売ランキング1位(2018年3月・7月)を獲得しており、順調に販売台数を伸ばしています。

電動化の分野では、既存電池の容量拡大と高性能化、電動システムの高効率化と合理化を進めています。2019年度中に、東京都内に車載ソフトウエア開発を行う新拠点を開設する予定。自動運転やコネクティッドなどの次世代技術だけではなく、既存の電動化技術や四輪駆動制御技術を加速させます。

技術動向

三菱自動車は、「加速性能」「静寂性」「安定性」の高い電動化技術を開発しています。
2009年に世界で初となる量産型EV「i-MiEV」を開発。モーター駆動のため、エンジンに比べて高い加速性能と静寂性が特徴です。耐久性の高いリチウム電池を組電池化し、モジュールとつないだものを駆動用のバッテリーとしています。
2013年には、EVから派生させて開発したPHEV(プラグインハイブリッド車)である「アウトランダーPHEV」を発売。採用されている「PHEVシステム」は、走行状況に合わせて、バッテリーとエンジン、モーターを組み合わせた3つのモードが自動的に切り替わる技術です。高い燃費性能と安定的な走りを実現しました。
ガソリンエンジンでは、従来品(4B12型)に比べ、さらなる環境性能と燃費性能の向上を実現した「新MIVECエンジン(4J10型)」を開発。呼気のバブルリフトの量と開閉するタイミングで空気の量を調節し、吸気抵抗を抑制することでエネルギー損失を低減させることができます。2011年以降に発売された「RVR」「アウトランダー」などに搭載されています。

2019年9月に発売した「アウトランダーPHEV」に標準装備されているモーター制御システム「S-AWC」は、前輪と後輪を高出力なモーターで駆動させる4WDをベースに、前後駆動力配分と左右駆動力配分を制御するシステム。状況に合わせて駆動トルクと回生トルクを最適化する機能や、急ブレーキ時のタイヤのロックやスリップを防ぐ機能を持っており、安心で安定的な運転をサポートします。
アイドリングストップの技術も開発しており、「オートストップ&ゴー(AS&G)」は、車両が停止すると自動的にエンジンをストップさせ、発進時には自動的にエンジンをスタートさせるシステム。エンジンの停止中は排気ガスを出さないため、燃費性能の向上とCO2の低減に効果があります。

最新の先進安全支援システムでは、主に▽衝突被害軽減ブレーキ▽誤発進抑制装置▽車線逸脱警報システム▽オートマチックハイビーム――の4つのシステムを開発。「衝突被害軽減ブレーキ」「誤発進抑制装置」では、レーザーレーダーやカメラが前方の車両や歩行者を判断し、ブザーや表示で警告したりエンジン出力を抑制したりします。「車線逸脱警報システム」は、車線の位置を常に監視し、逸脱時には警報で注意するシステム。「オートマチックハイビーム」は、周囲の明るさを判断してハイビームとロービームを自動で切り替える技術です。

グローバル展開

三菱自動車は、主力地域であるASEAN、オセアニアでの販売の拡大を図っており、現地での生産強化にも力を入れています。
2019年7月に、ASENAで初めて「アウトランダーPHEV」を発売すると発表しており、インドネシアを皮切りに導入地域を拡大していきます。ベトナムでは、子会社の子会社ミツビシ・モーターズ・ベトナムが、2020年をめどにクロスオーバーMPV「エクスパンダー」の生産を開始する予定。インドネシアでは、「エクスパンダー」の派生モデルを2019年中に投入する予定です。
2019年7月には、タイでミッドサイズSUVの改良型「パジェロスポーツ」を世界初披露。タイの子会社ミツビシ・モーターズ・タイランドのレムチャバン工場で生産を行い、フィリピンやオーストラリアに販売を拡大します。同工場ではPHEVの生産も開始する予定で、2020年中の発売を予定しています。

注力地域である北米、中国などでは、2019年度までに販売台数を2016年度比で70%増やすことを目指しています。2019年8月には、日産が中国の東風汽車集団と合弁で設立した「東風汽車」から、5人乗りのコンパクトSUVの改良型「風行T5」を発売。三菱の1.5Lターボエンジンに6速AT、1.6Lエンジンに5速MTの2種類の組み合わせを用意しており、両モデルとも排ガス基準をクリアしています。

海外拠点は、アジアに8ヶ所、欧州に2ヶ所、北米に1ヶ所。2019年3月期の地域別売上高は、北米が3879億円(うちアメリカは2718億円)、欧州が5140億円、アジアが6639億円(うちタイが2106億円)、オセアニアが2216億円、その他(ブラジル、アラブ首長国連邦)が2984億円となっています。

会社概要

社名 三菱自動車工業株式会社
設立年 1970年4月22日
本社所在地 〒108-8410 東京都港区芝浦三丁目1番21号
市場名 東証一部
代表取締役 益子 修
社債格付け BBB+
資本金 284,382百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

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拠点一覧

三菱自動車工業の拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 名古屋製作所(愛知県岡崎市 他)
  • パワートレイン製作所(京都市右京区 他)
  • 水島製作所(岡山県倉敷市)
  • 技術センター(愛知県岡崎市,京都市右京区 他)
  • 部品センター(大阪府高槻市,愛知県海部郡 他)
  • モータープール(名古屋市港区,岡山県倉敷市 他)
  • 厚生施設(愛知県岡崎市 他)
  • 販売会社拠点 (大阪府寝屋川市,名古屋市熱田区 他)
海外拠点一覧
  • ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・ インク(米国)他2社
  • ミツビシ・モーターズ・クレジット・オブ・アメリカ・インク(米国)他12社
  • ミツビシ・モーターズ・ ヨーロッパ・ビー・ブイ(オランダ)
  • ミツビシ・モーターズ・オーストラリア・リミテッド(オーストラリア)
  • ミツビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・リミテッド(タイ)他1社
  • ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・ コーポレーション(フィリピン)他1社

関係会社一覧

三菱自動車工業の関係会社一覧

  • 三菱自動車ロジテクノ株式会社
  • 三菱自動車エンジニアリング株式会社
  • ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク
  • ミツビシ・モーターズ・オーストラリア・リミテッド
  • ミツビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・リミテッド

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