三菱自動車工業
三菱自動車工業の企業情報
三菱自動車工業(三菱自動車)は、三菱財閥を起源とする完成車メーカーです。本社は東京都港区にあります。
2016年5月から日産自動車と戦略提供契約を結んでおり、ルノーを含めた3社でアライアンス(3社連合)を形成しています。3社連合では、独フォルクスワーゲンと販売台数世界トップの座を争っています。
SUVを強みとしており、車両タイプ別の販売構成比ではSUVが64%を占めています(2019年3月期)。
現在募集中の求人
■同社にて下記業務を担当していただきます。
【具体的には】
・予防安全・自動運転車両の研究開発、自動車専用道路、市街地での自動走行を実現するための周囲環境認識、車両運動性能・制御に関する知能化システムの開発
・センシング、知識データベース、車両制御を組み合わせた自動運転システム開発
・自動運転、先進運転支援システムの車両適用及び車両適用技術開発
【業務の魅力】
・自動化の進むクルマ、その中でも車両挙動制御と組み合わせて車両運動性能を決定する制御技術の開発を行う
・アライアンスにおける、社内外パートナーとのグローバルな開発環境でご自身の能力を最大限発揮できる
・今までに無かった、より安全で安心、かつ便利なクルマ社会を実現する将来モビリティーシステムの実現に直接参画できる
【部署の役割】
車両のADAS機能に関する技術開発
・予防安全・自動運転の量産設計
・予防安全・自動運転の基本計画・展開計画の策定・実行
・予防安全・自動運転の先行開発
勤務地 | 東京都港区芝浦3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS |
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年収 | 700万円~1200万円 |
お問い合わせ番号 | 338601 |
■同社にて車体信頼性開発業務を担当していただきます。
【具体的には】
・車体・シャシーの信頼性実験
・車体・シャシーの入力・応力解析
・市場環境調査
【業務の魅力】
・技術開発から量産開発を通じて自身が担当した技術や商品を自動車というかたちで直接的に顧客へ届けることができ、大きな達成感とともに社会貢献を強く実感できる。
・ご自身で開発した商品を顧客に購入していただき、その姿を街中で見ることができる喜びを実感できる。
【部署の役割】
・ シャシーとボデーの信頼性に関する先行技術開発
・ 図面段階から量産までの新型車開発実験・シミュレーション
勤務地 | 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 |
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年収 | 450万円~900万円 |
お問い合わせ番号 | 350177 |
■同社にて下記業務を担当していただきます。
【具体的には】
・予防安全・自動運転車両の研究開発、自動車専用道路、市街地での自動走行を実現するための周囲環境認識、車両運動性能・制御に関する知能化システムの開発
・センシング、知識データベース、車両制御を組み合わせた自動運転システム開発
・自動運転、先進運転支援システムの車両適用及び車両適用技術開発
【業務の魅力】
・自動化の進むクルマ、その中でも車両挙動制御と組み合わせて車両運動性能を決定する制御技術の開発を行う
・アライアンスにおける、社内外パートナーとのグローバルな開発環境でご自身の能力を最大限発揮できる
・今までに無かった、より安全で安心、かつ便利なクルマ社会を実現する将来モビリティーシステムの実現に直接参画できる
【部署の役割】
車両のADAS機能に関する技術開発
・予防安全・自動運転の量産設計
・予防安全・自動運転の基本計画・展開計画の策定・実行
・予防安全・自動運転の先行開発
勤務地 | 東京都港区芝浦3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS |
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年収 | 450万円~900万円 |
お問い合わせ番号 | 324427 |
同社の海外営業部門において以下の業務をご担当いただきます。
【具体的には】
■ 各地域の事業戦略の確認・評価・最適化
■ 営業担当副社長が出席する会議資料の事前確認・評価
■ 各国市場や競合他社に関する調査・分析
■ 地域をまたがる共通事項・横通し事項の取りまとめ
■関連データの分析、説明資料作成(資料は日・英で作成)
<仕事の面白み/やりがい>
・経営に近いところで、海外営業の戦略・中枢に関わることができます。
・世界各国の事業改善に協力し、全社のパフォーマンスに貢献していると感じられます。
<経験を積んだ後のキャリアパス>
・同本部内の他部署(計画管理部署、商品計画部署、マーケティング戦略部署など)
・地域担当の営業本部での子会社管理、事業管理
※海外営業とアフターセールスの部門間での戦略的なローテーション制度を導入しているため異動も可能
勤務地 | 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS |
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年収 | 890万円~1200万円 |
お問い合わせ番号 | 322180 |
同社の海外営業部門において以下の業務をご担当いただきます。
【具体的には】
■ 各地域の事業戦略の確認・評価・最適化
■ 各国市場や競合他社に関する調査・分析
■ 地域をまたがる共通事項・横通し事項の取りまとめ
■関連データの分析、説明資料作成(資料は日・英で作成)
<仕事の面白み/やりがい>
・経営に近いところで、海外営業の戦略・中枢に関わることができます。
・世界各国の事業改善に協力し、全社のパフォーマンスに貢献していると感じられます。
<経験を積んだ後のキャリアパス>
・同本部内の他部署(計画管理部署、商品計画部署、マーケティング戦略部署など)
・地域担当の営業本部での子会社管理、事業管理
※海外営業とアフターセールスの部門間での戦略的なローテーション制度を導入しているため異動も可能
勤務地 | 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS |
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年収 | 890万円~1200万円 |
お問い合わせ番号 | 322183 |
年収情報
平均年収667万円 / 自動車業界内の年収順位 24/101位
年収推移
自動車業界の平均年収 | 618万円 |
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推定生涯賃金 | 2億2080万円 |
年齢別年収シミュレーション
平均年齢 | 41.3歳 |
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平均勤続年数 | 16.1年 |
売上等の推移(直近3年間)
売上高推移
経常利益推移
従業員数推移
事業戦略
事業方針
三菱自動車は、2017年10月に発表した中期経営計画「Drive for Growth」で、2020年3月期までの目標として▽小売台数130万台▽売上高2兆5000億円▽営業利益率6%以上▽キャッシュフローの黒字化――を掲げています。
製品の開発では、既存車種の刷新と新車種の導入を進めており、コアモデルである「アウトランダーPHEV」「エクリプスクロス」「RVR/ASX/アウトランダースポーツ」「トライトン」「パジェロスポーツ」の計5車種の販売比率を、2017年3月期の60%から70%までに引き上げるのが目標です。
3社連合の中期計画では、2022年までに1400万台を販売し、約2400億ドルを稼ぐことを目指しています。2020年には電気自動車(EV)専用の共通プラットフォームを実用化し、新たなEV用モーター・バッテリーを投入する方針。2022年までに100%EVを12車種発売する予定です。販売目標の9割(1260万台)にコネクテッドカー技術を採用することも目標に掲げており、車載通信機やスマートフォンなどの通信システムを利用しながら、幅広い地域での普及を目指しています。
他社との提携状況
2018年11月、3社連合のベンチャーキャピタルファンド「アライアンス・ベンチャーズ」が、先進的なリチウムイオンバッテリー技術を開発する米エネベート(カリフォルニア州)への投資を行いました。
2019年2月には、EV用充電プラットフォーム事業を展開する「パワーシェア」(中国蘇州市)に出資。電動化分野での事業拡大と充電プロセスの効率化が目的です。5月には、中国のスタートアップ支援機関「Plug and Play China」と電動化などの新技術支援のためパートナーシップ契約を締結。6月には、ドイツ、スイス、米国に拠点を置き、EV用電池を統合するプラットフォームを供給する「The Mobility House」にも出資を行いました。
注力分野
三菱自動車は、CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電気自動車)などの次世代技術の「拡大」や「成長」の追求よりも、グローバルでの「競争力強化」や主力製品の「刷新」に力を入れています。
地域ごとに生産・販売戦略を立てており、日本では「販売金融」「金融」「アフターセールス」の事業を行う子会社も巻き込みながら、黒字体質を定着させることが目標。継続的に新車を投入しているほか、既存車種の刷新にも力を入れています。2019年3月には、日産との合弁会社NMKVによる企画・開発マネジメントのもと、車体、エンジン、トランスミッションを改良した「eKワゴン」「eKクロス」を発売しました。
主力地域であるASEAN、オーストラリア・ニュージーランドでは、SUVや小型商用車の販売に注力し、シェアと収益の拡大を図る方針です。インドネシアでは、主力モデルの「エクスパンダー」が車種月間販売ランキング1位(2018年3月・7月)を獲得しており、順調に販売台数を伸ばしています。
電動化の分野では、既存電池の容量拡大と高性能化、電動システムの高効率化と合理化を進めています。2019年度中に、東京都内に車載ソフトウエア開発を行う新拠点を開設する予定。自動運転やコネクティッドなどの次世代技術だけではなく、既存の電動化技術や四輪駆動制御技術を加速させます。
技術動向
三菱自動車は、「加速性能」「静寂性」「安定性」の高い電動化技術を開発しています。
2009年に世界で初となる量産型EV「i-MiEV」を開発。モーター駆動のため、エンジンに比べて高い加速性能と静寂性が特徴です。耐久性の高いリチウム電池を組電池化し、モジュールとつないだものを駆動用のバッテリーとしています。
2013年には、EVから派生させて開発したPHEV(プラグインハイブリッド車)である「アウトランダーPHEV」を発売。採用されている「PHEVシステム」は、走行状況に合わせて、バッテリーとエンジン、モーターを組み合わせた3つのモードが自動的に切り替わる技術です。高い燃費性能と安定的な走りを実現しました。
ガソリンエンジンでは、従来品(4B12型)に比べ、さらなる環境性能と燃費性能の向上を実現した「新MIVECエンジン(4J10型)」を開発。呼気のバブルリフトの量と開閉するタイミングで空気の量を調節し、吸気抵抗を抑制することでエネルギー損失を低減させることができます。2011年以降に発売された「RVR」「アウトランダー」などに搭載されています。
2019年9月に発売した「アウトランダーPHEV」に標準装備されているモーター制御システム「S-AWC」は、前輪と後輪を高出力なモーターで駆動させる4WDをベースに、前後駆動力配分と左右駆動力配分を制御するシステム。状況に合わせて駆動トルクと回生トルクを最適化する機能や、急ブレーキ時のタイヤのロックやスリップを防ぐ機能を持っており、安心で安定的な運転をサポートします。
アイドリングストップの技術も開発しており、「オートストップ&ゴー(AS&G)」は、車両が停止すると自動的にエンジンをストップさせ、発進時には自動的にエンジンをスタートさせるシステム。エンジンの停止中は排気ガスを出さないため、燃費性能の向上とCO2の低減に効果があります。
最新の先進安全支援システムでは、主に▽衝突被害軽減ブレーキ▽誤発進抑制装置▽車線逸脱警報システム▽オートマチックハイビーム――の4つのシステムを開発。「衝突被害軽減ブレーキ」「誤発進抑制装置」では、レーザーレーダーやカメラが前方の車両や歩行者を判断し、ブザーや表示で警告したりエンジン出力を抑制したりします。「車線逸脱警報システム」は、車線の位置を常に監視し、逸脱時には警報で注意するシステム。「オートマチックハイビーム」は、周囲の明るさを判断してハイビームとロービームを自動で切り替える技術です。
グローバル展開
三菱自動車は、主力地域であるASEAN、オセアニアでの販売の拡大を図っており、現地での生産強化にも力を入れています。
2019年7月に、ASENAで初めて「アウトランダーPHEV」を発売すると発表しており、インドネシアを皮切りに導入地域を拡大していきます。ベトナムでは、子会社の子会社ミツビシ・モーターズ・ベトナムが、2020年をめどにクロスオーバーMPV「エクスパンダー」の生産を開始する予定。インドネシアでは、「エクスパンダー」の派生モデルを2019年中に投入する予定です。
2019年7月には、タイでミッドサイズSUVの改良型「パジェロスポーツ」を世界初披露。タイの子会社ミツビシ・モーターズ・タイランドのレムチャバン工場で生産を行い、フィリピンやオーストラリアに販売を拡大します。同工場ではPHEVの生産も開始する予定で、2020年中の発売を予定しています。
注力地域である北米、中国などでは、2019年度までに販売台数を2016年度比で70%増やすことを目指しています。2019年8月には、日産が中国の東風汽車集団と合弁で設立した「東風汽車」から、5人乗りのコンパクトSUVの改良型「風行T5」を発売。三菱の1.5Lターボエンジンに6速AT、1.6Lエンジンに5速MTの2種類の組み合わせを用意しており、両モデルとも排ガス基準をクリアしています。
海外拠点は、アジアに8ヶ所、欧州に2ヶ所、北米に1ヶ所。2019年3月期の地域別売上高は、北米が3879億円(うちアメリカは2718億円)、欧州が5140億円、アジアが6639億円(うちタイが2106億円)、オセアニアが2216億円、その他(ブラジル、アラブ首長国連邦)が2984億円となっています。
会社概要
拠点一覧
三菱自動車工業の拠点(研究開発・テストセンター含む)
国内拠点一覧 |
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海外拠点一覧 |
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関係会社一覧
三菱自動車工業の関係会社一覧
- 三菱自動車ロジテクノ株式会社
- 三菱自動車エンジニアリング株式会社
- ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク
- ミツビシ・モーターズ・オーストラリア・リミテッド
- ミツビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・リミテッド
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