日本電産

日本電産の企業情報

日本電産は、京都市に本社を置く総合モーターメーカーです。
主要製品のモーターは、「精密・小型用」「車載用」「家電・商業・産業用」で展開しており、機器装置や電子・工学部品なども開発しています。

主力製品の「ブラシレスDCモーター」の世界シェアは約50%で1位。車載用事業では、「電動パワーステアリング用モーター」や「DCT(デュアルクラッチトランスミッション)用モーター」が世界シェア1位となっています。

現在募集中の求人

情報確認日

ニデック株式会社

回路設計<磁気回路>

■数値解析ツールを用いたモータの磁気回路設計を実施していただきいます。
【具体的には】
・シミュレーションによる設計検討(30%)
・配下メンバーのマネジメント、及び指導育成(30%)
・社内DR,客先報告資料作成(5%)
・磁気回路部品図の作成(10%)
・試作結果の設計へのフィードバック(5%)
・試作/量産で発生した不具合対応 データ分析、原因調査、対策案検討、図面改定(10%)
・先行技術開発、解析精度向上(10%

【期待する役割】
・エキスパートエンジニアとして製品開発における問題解決や、客先内のエキスパートに向けた設計構想の説明、磁気設計戦略の構築、研究所との先行開発など、活躍の場は多岐にわたる。
・今後、強化が必至な組織であるため、部下の育成・マネジメントの役割も担っていただくことを期待。
・車載事業本部トラクションビジネスの第3世代の拡大、第4世代開発において、性能、コストで競合他社を凌駕する次世代プラットフォーム開発を行い、中長期売上げ拡大に貢献する。
・第4世代プラットフォーム開発、その中の磁気回路設計者として、競合他社を凌駕する軽薄短小・高効率・低振動低ノイズとなる製品開発を行う。
【身につくスキル・経験・キャリアパス】
モーターの磁気回路部品からE-Axleの開発、また、その後の市場対応まで、一貫した開発プロセスを通じて貴重な経験を積むことができます。専門知識を深めるだけでなく、関連分野の知識も学ぶ機会が豊富にあります。また、海外顧客とのコミュニケーションを通じて、グローバルな舞台で活躍するチャンスも広がっています。世界中にある開発拠点と連携しながら、実践的なスキルを身につけることができる環境です。

勤務地 滋賀県愛知郡愛荘町中宿248,京都府京都市久世殿城町338
滋賀技術開発センター(※2025年3月末まで)
京都本社(※2025年4月以降)
年収 718万円~839万円
お問い合わせ番号 402898
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情報確認日

ニデック株式会社

設計

■同社にて下記業務を担当していただきます。
【具体的には】
・市場情報、特許情報より減速機に対する技術ロードマップ作成を行う(20%)
・技術ロードマップに基づいた要素技術開発及びコンセプト設計(20%)
・量産化開発(20%)
・量産機種メンテナンス(20%)
・チームリーダーとしてのメンバーの育成(20%)

【期待する役割】
・車載事業本部トラクションビジネスの中長期売上げ拡大に貢献する。
・第4世代プラットフォーム開発、その中の減速機開発リーダーを担い、競合他社を凌駕する高効率ユニットの開発を行う。
【身につくスキル・経験・キャリアパス】
・要素開発から量産開発、その後市場対応まで一貫しての開発プロセスを経験出来る。
・専門知識のみではなく、周辺の知識を学ぶ機会もある。また、海外顧客対応などグローバルに活躍する機会がある。
・世界中にある開発拠点と連携して作り上げる経験、スキルが習得出来る。

勤務地 滋賀県愛知郡愛荘町中宿248,京都府京都市久世殿城町338
京都本社もしくは滋賀技術開発センターへの配属予定です。
年収 500万円~710万円
お問い合わせ番号 361659
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ニデック株式会社

インバータシステムエンジニア

■同社にてインバータシステムエンジニアとして業務を担当していただきます。
【具体的には】
・トラクションシステムを構成する駆動用モータ、減速機構(ギヤ)、インバータを含めたシステム開発においてTir1としてOEM車両システムとのE-Axleシステムとの整合性を含めた各OEMとの諸元交渉、諸元に基づいたシステム設計
※リーダークラスの方には設計組織の中核となって頂く為、将来的にはマネジメントの役割を担っていただく事も考えられます。
※詳細はご自身の経験とスキルを鑑み選考時に相談させて頂きます。

【期待する役割】
同社では、これまで主力事業であった精密小型モータから、車載用・家電産業用モータへのポートフォリオ転換を図っています。特に車載は2030年には最大の事業となる予定です。
今回は、車載事業の中でも、最注力製品であるEV用エンジンのE-Axle(トラクションモータシステム製品)のシステム開発設計者を募集します。
E-Axle開発担当、或いはチームリーダー~グループリーダークラスのポジションでE-Axle開発をリードいただきます。成長事業である為、活躍のフィールドは多くのOEMです。

【身につくスキル・経験・キャリアパス】
トラクションモータ関連の研究・新規開発~派生開発、量産開発等に活躍していただくことを想定。将来は機種、部門を統括できる管理職を担っていただくことを期待。
・構造レイアウト、機械設計、顧客要求仕様とそれに適合する製品設計経験の取得。
・他部署・他組織との連携、業務連携を行うプロジェクトのマネジメントスキルの習得。
構造レイアウト、機械設計を含めた製品設計、現物を試作・評価し設計にフィードバックする一連の開発業務をOJTで経験していただきます。モータの設計業務経験がないかたには、並行してモータ技術を習得していただきます。

勤務地 京都府京都市久世殿城町338
京都本社への配属予定です。
年収 465万円~1108万円
お問い合わせ番号 400349
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ニデック株式会社

研究開発<磁性材料>

■同社にて下記業務を担当していただきます。
【具体的には】
・磁性材料の研究開発(50%)
・磁気回路を中心とした研究開発(25%)
・事業本部/グループ会社からの依頼案件対応(15%)
・関係部署、外部機関との折衝(10%)

【期待する役割】
・製品の競合優位性を得るため、磁気回路・磁性材料の視点で、モータ高出力化/高効率化/低振動化の技術開発を行う
・チームリーダからの包括的な指示を受けて、詳細な研究方針・計画を立案

【仕事のやりがい・面白さ/仕事の厳しさ・難しさ】
・自身の研究の出口を定め拠点/グループと連携して開発すすめ、製品適用にまでつなげられる
・事業本部/グループ会社の困りごとに対応し、売上げに貢献する
・自身の研究を学会/論文で発表し、大学教員/研究室との関係強化や人材獲得にも繋がる
・数年先の将来に競合優位性を得るための技術を予想して研究開発を行う
・市場動向、製品動向、技術動向を把握したうえで、研究テーマを設定

勤務地 神奈川県川崎市新川崎2-8
ニデック新川崎テクノロジーセンターへの配属予定です。
年収 530万円~710万円
お問い合わせ番号 385611
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情報確認日

ニデック株式会社

風洞設計/構造設計<冷却用ファンモーター>

■冷却用ファンモーターの風洞設計/構造設計を担当していただきます。
【具体的には】
・冷却用ファンモーターの開発ー流体解析を用いての風洞設計 40%
・冷却用ファンモーターの開発ー構造設計 30%
・ファンモータの試作評価 10%
・顧客との仕様やり取りやサプライヤとのやり取り 20%

<仕事のやりがい>
同社が拡大を図っているIT業界においては、5G化でサーバー関連の需要が高まっており、成長する市場でこれまで培ってきた経験を活かして活躍することが出来ます。同社では何事においても世界No.1を目指す会社であり、世界で戦う厳しさとやりがいが両立する仕事です。
<身につくスキル・経験・キャリアパス>
・入社者には、ファンモータの開発に従事してもいただき、構造設計者としてのレベルアップを期待します。
・工場や顧客が、アメリカや中国といった海外のため、海外出張や海外出向があり、海外でチャレンジする機会が非常に多いです。その中で実績を上げて、キャリア(タイトル)を上げていっていただきます。

勤務地 京都府向日市森本町東ノ口1番地1
中央開発技術研究所への配属予定です。
年収 465万円~718万円
お問い合わせ番号 317849
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年収情報

平均年収663万円自動車業界内の年収順位 105280

年収推移

  • 655万円

2016年度

  • 643.3万円

2017年度

  • 663万円

2018年度

自動車業界の平均年収 618万円
推定生涯賃金 2億4747万円

年齢別年収シミュレーション

  • 477万円

25歳

  • 570万円

30歳

  • 663万円

35歳

  • 747万円

40歳

  • 770万円

45歳

  • 755万円

50歳

平均年齢 39.5歳
平均勤続年数 9.4年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 1,199,311百万円

2016年度

  • 1,488,090百万円

2017年度

  • 1,518,320百万円

2018年度

単独
  • 218,682百万円

2016年度

  • 225,793百万円

2017年度

  • 222,217百万円

2018年度

経常利益推移

連結
  • 141,313百万円

2016年度

  • 163,665百万円

2017年度

  • 139,014百万円

2018年度

単独
  • 10,558百万円

2016年度

  • 16,947百万円

2017年度

  • 49,213百万円

2018年度

  • ※米国SEC基準会社・国際会計基準会社は、経常利益に当たるものがないため、税前利益を経常利益とみなします。

従業員数推移

連結
単独

事業戦略

事業方針

日本電産は、2021年3月期を最終年度とする中期経営計画「Vision2020」で、売上高2兆円、営業利益率15%以上を目標に掲げています。
達成に向けて、「自社成長戦略」と「M&A戦略」を基軸に「ビジネスポートフォリオの転換と拡大」と「グループマトリックス一体化経営」を進めています。「ビジネスポートフォリオの転換と拡大」では、「精密・小型用」事業に次ぐ第2の柱として「車載用」「家電・商業・生産用」事業への積極的な投資とアライアンスを展開。「グループマトリックス一体化経営」では、利益率の増加に向け、グループ全体で材料費や労務費のコスト削減に取り組んでいます。

車載用事業では、主に電動パワーステアリング用モーター、ブレーキ用モーター、駆動用モーター、先進運転支援システム向けセンサーなどを開発。M&Aにも力を入れ、中期経営計画の最終年度となる2021年3月期には、売上高6000億円以上を目指す方針です。2019年3月期の車載用事業の売上高は2973億円(営業利益329億円)で、全体の売り上げの約20%を占めています。

他社との提携状況

日本電産は2019年4月に、電子機器メーカー・オムロン(京都市)の子会社で車載電装部品などの開発を行う「オムロンオートモーティブエレクトロニクス」を買収。同社の持つ電子制御部品やセンシング技術を取り込むことで、車載用事業での収益向上とシェア拡大を図ります。

2019年8月には、中国の完成車メーカー広州汽車グループでモーターや外装品を開発する「広汽零部件」と、車載用モラクションモーターを開発する合弁会社の設立に向けた契約を締結。主に広州汽車向けに、低コストで高効率なトラクションモーターを製造・販売していきます。

注力分野

日本電産は、電動化や自動運転に対応した新製品の開発と、グローバルでのシェアの拡大に力を入れています。
電動化の分野では、2018年4月に発表した一体型トラクションモーターシステム「E-Axle」を、「広汽新能源汽車」の新型量産電気自動車「Aion S」に初採用。2019年4月の上海モーターショーで初披露された先進安全技術搭載のSUV「Aion LX」にも採用されることが決定しました。「E-Axle」は、各国の部品メーカーから注目されており、すでに中国8社、欧州3社、米州1社、韓国1社からの受注を予定しています。
自動運転の分野では、センシング用カメラモジュールやレーザーレーダーなど、モーターに他の機能を組み合わせたモジュール製品も開発。2019年4月に買収した「オムロンオートモーティブエレクトロニクス」や、次世代技術を開発する「日本電産エレシス」と協力し、開発を進めています。

技術動向

主力の車載用モーター制御製品では、高出力でありながら低振動・低騒音・低コストの「モーター電動パワーステアリングシステム」を開発。A~Eまで全セグメントに対応した製品を展開しています。現在は、ステアリングモーターと制御エンジンコントロールユニット(ECU)を一体化した世界最小・最軽量の「パワーパック」の開発も進めています。
トラクションモーターシステム「E-Axle」は、インバーターとモーター、ギアを一体化した駆動部品。子会社と協力して開発を行っており、同出力の他社製品に比べて小型で軽量なのが特徴です。2019年4月には、最大出力150Kwのモデルに続き、新たに100Kwと70Kwの2つのモデルを発表しました。
現在は、駆動輪のホイールの中に小型のモーターを搭載した「インホイールモーター」の試作品も開発しています。

車載用部品では、変速機の部品を開発する「日本電産トーソク」とはオイルポンプやウォーターポンプを、カメラユニットやミリ波レーダーユニットを開発する「日本電産エレシス」やレンズ製品などを開発する「日本電産コパル電子」とは、単眼カメラとレーダーの一体型センシング用カメラモジュールなどを共同で開発しています。

グローバル展開

日本電産は、北米に25社、中南米に20社、欧州・中東・アフリカに95社、アジア・オセアニアに156社の海外拠点を持っています。車載用事業では主に、日本電産トーソク・ベトナム、ドイツ日本電産モーターズアンドアクチュエーターズ、日本電産GPM、日本電産自動車モーター(浙江)、日本電産(大連)、日本電産自動車モータ・アメリカの7社が、製品の製造・販売を行っています。

2019年3月期の地域別売上高は、アメリカが2588億円、シンガポールが532億円、タイが1298億円、ドイツが1359億円、中国が3547億円、その他が2884億円です。

会社概要

社名 日本電産株式会社
設立年 1973年7月23日
本社所在地 〒601-8205 京都府京都市南区久世殿城町338番地
市場名 東証一部
代表取締役 永守 重信
社債格付け AA-
資本金 87,784百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

転職サポートを依頼する

拠点一覧

日本電産の拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 本社・中央開発技術研究所(京都市南区)
  • 東京オフィス(東京都品川区)
  • 滋賀技術開発センター(滋賀県愛知郡愛荘町)
  • 長野技術開発センター(長野県駒ヶ根市)
  • 中央モーター基礎技術研究所(川崎市幸区)
海外拠点一覧
  • タイ日本電産㈱(タイ パトンタニ県)
  • フィリピン日本電産㈱(フィリピン ラグナ州)
  • 日本電産コパル・タイランド㈱(タイ パトンタニ県)
  • 日本電産シバウラ(浙江)有限公司(中国 浙江省平湖市)
  • 日本電産モータ㈱(米国 ミズーリ州)
  • Nidec Kinetek Corporation.(米国 イリノイ州)
  • Nidec ASI S.p.A.(イタリア ロンバルディア州 ミラノ県)
  • 日本電産トーソク・ベトナム会社(ベトナム ホーチミン市)
  • 日本電産自動車モータ(浙江)有限公司(中国 浙江省平湖市)
  • NIDEC GPM GmbH(ドイツ テューリンゲン州)

関係会社一覧

日本電産の関係会社一覧

  • タイ日本電産㈱
  • シンガポール日本電産㈱
  • 日本電産(香港)有限公司
  • フィリピン日本電産㈱
  • 日本電産サンキョー㈱
  • 日本電産コパル㈱
  • 日本電産シバウラ(浙江)有限公司
  • 欧州日本電産
  • 日本電産自動車モータ(浙江)有限公司

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