KYB(カヤバ工業)

KYB(カヤバ工業)の企業情報

KYBは、大手油圧機器メーカーです。2015年に、カヤバ工業からKYBに社名変更しました。
主要製品の四輪車用ショックアブソーバー(SA)は、世界の自動車の約5台に1台に採用されており、世界2位のシェアを誇ります。ほかには、パワーステアリング(PS)、サスペンションシステム、ステイダンパーなども扱っています。

年収情報

平均年収657万円自動車業界内の年収順位 29101

年収推移

  • 628.9万円

2016年度

  • 634.1万円

2017年度

  • 657.4万円

2018年度

自動車業界の平均年収 618万円
推定生涯賃金 2億4538万円

年齢別年収シミュレーション

  • 473万円

25歳

  • 565万円

30歳

  • 657万円

35歳

  • 741万円

40歳

  • 764万円

45歳

  • 749万円

50歳

平均年齢 39.9歳
平均勤続年数 16年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 355,316百万円

2016年度

  • 393,743百万円

2017年度

  • 412,214百万円

2018年度

単独
  • 186,505百万円

2016年度

  • 20,034百万円

2017年度

  • 214,250百万円

2018年度

経常利益推移

連結
  • 20,390百万円

2013年度

  • 15,852百万円

2014年度

  • 14,267百万円

2015年度

単独
  • 6,608百万円

2016年度

  • 11,186百万円

2017年度

  • 9,756百万円

2018年度

  • ※米国SEC基準会社・国際会計基準会社は、経常利益に当たるものがないため、税前利益を経常利益とみなします。

従業員数推移

連結
単独

事業戦略

事業方針

KYBは、収益基盤の安定化を図るため、主要製品のSAの生産・販売を拡大する方針です。新製品・新技術の開発体制を整え、付加価値製品の受注増を目指しています。ESPは、市場の拡大が予想される中国で生産・供給体制を強化。完全自動運転が可能になると予想される2030年をめどに、SAとPSを統合したシャシー制御システムを実用化したい考えです。

2017年度から2019年度の中期経営計画では、売上高3980億円、セグメント利益260億円(セグメント利益率6.5%)を目標に掲げており、2020年度以降にグループ売上高5,000億円の達成を目指しています。
2018年度の売上高は4122億円(セグメント利益率5.3%)で、目標を前倒しで達成しましたが、同年度に起きた免震・制振用オイルダンパーをめぐる不祥事が業績の足かせとなっています。2019年度は「KYB再生元年」とし、不祥事への対応と事業の立て直しに取り組んでいきます。

他社との提携状況

2018年4月に、中国系の湖北恒隆汽車系統集団と、電動パワーステアリング(EPS)の開発・生産・供給で業務提携。電気自動車やハイブリット車、自動運転技術の製品開発も協力して進めています。中国市場でも今後、油圧ステアリングからEPSへの転換が進むとみられており、KYBは2020年度にはEPS比率が73%にまで高まるとみています。

2018年6月に、韓国のMandoとの合弁会社でブラジルにあるKYB-Mando do Brasil Fabricante de Autopecasを完全子会社化しました。経営の健全化・迅速化を目指すとともに財務基盤を強化し、ブラジル市場およびメルコスール諸国での売り上げ拡大を目指していきます。

注力分野

KYBは現在、主力製品であるSAの収益性向上と収益基盤の安定化に注力しています。2017年に日本とメキシコで、溶接から検査までの工程を自動化した「革新ライン」を稼働。さらに、従来型SAの仕様と部品を統合し、生産する製品の種類を約3分2に減らすことでコストを20%削減しました。今後は、タイ、スペイン、アメリカでも同ラインを拡充する方針で、2026年をめどに完全無人化ラインの導入を目指しています。

業績が振るわないEPSも生産規模は維持する方針。今後は、需要拡大が予想される中国市場での量産を推し進めます。

技術動向

KYBは、乗り心地と操縦安定性を向上させる、高付加価値なSA製品の開発に力を入れています。
摺動部とバルブ部分を改良したSAはトヨタ「カローラ」に採用。世界最小の減衰力調整部により車両搭載性に優れた電子制御サスペンションは、トヨタ「クラウン」に採用されています。2019年5月に、従来のバルブでは発生させることが困難だった極微低速作動域(ピストン速度:2mm/s以下)の減衰力をコントロールする極微低速バルブを開発。サスペンションの動き出しから適切に減衰力を発生させることで、意のままの操縦性とフラット感を実現しました。この技術はトヨタ「レクサスES」に採用されています。

グローバル展開

KYBは、ヨーロッパ8社12ヶ国、アジア18社7ヶ国、アメリカ7社3ヶ国に拠点を持っています。売り上げを「欧州」「米国」「中国」「東南アジア」「その他(台湾、韓国、インド、メキシコ、カナダなど)」の5つの地域別にみると、2019年3月期は、「欧州」は668億円、米国が367億円、中国が401億円、東南アジアが317億円、その他が523億円となっています。中でも中国は、前期に比べ17%増と最も売り上げが増加しています。

日本、米国、中国、タイに加え、2018年4月には独ミュンヘンにテクニカルセンターを設置し業務を開始。次世代自動車開発に向けた情報収集と、開発体制の強化に力を入れています。

また、海外での営業活動も強化しており、トヨタ「カローラ」「クラウン」「レクサス」に採用された「摺動部」「電子制御サスペンション」「極微低速バルブ」は、2019年5月時点で欧州・北米・中国でそれぞれ10件以上の提案を実施。試作、受注を経て、実際に生産が始まっています。

KYB(カヤバ工業)の報道ニュース一覧

2020.05.22 KYB、EVプラットフォーム開発でREE Automotiveと提携

自由な設計でスケーラブル、モジュール式KYB株式会社(以下、KYB)は、eモビリティを手がけるREEAutomotive(以下、REE)と、将来の電気自動車(E...[もっと見る

2019.10.21 KYBのサスペンション・ソリューション・アプリが機能追加
2018.04.28 KYB、湖北恒隆汽車系統集団有限公司と業務提携
2018.04.05 KYB、ドイツに欧州テクニカルセンターを設立
2017.07.07 KYB、チーム EKSとスポンサー契約を締結

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会社概要

社名 KYB株式会社
設立年 1948年11月25日
本社所在地 〒105-6111 東京都港区浜松町二丁目4番1号世界貿易センタービル11F
市場名 東証一部
代表取締役 大野 雅生
社債格付け BBB+
資本金 27,647百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

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拠点一覧

KYB(カヤバ工業)の拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 岐阜北工場(岐阜県可児市)
  • 岐阜南工場(岐阜県可児市)
  • 相模工場(神奈川県相模原市)
  • 熊谷工場(埼玉県深谷市)
  • 本社工場他(長野県埴科郡坂城町他)
  • 滋賀工場他(滋賀県甲賀市他)
  • 三重工場他(三重県津市他)
海外拠点一覧
  • KYB Americas Corporation
  • KYB Steering (Thailand) CO.,Ltd.
  • KYB Manufacturing Czech s.r.o.
  • 凱迩必機械工業(鎮江)有限公司
  • KYB Mexico S.A. de C.V.
  • 凱迩必液圧工業(鎮江)有限公司

関係会社一覧

KYB(カヤバ工業)の関係会社一覧

  • 凱迩必(中国)投資有限公司
  • KYB Americas Corporation
  • 凱迩必液圧工業(鎮江)有限公司
  • 凱迩必機械工業(鎮江)有限公司
  • 無錫凱迩必拓普減震器有限公司
  • KYB Mexico S.A. de C.V.
  • KYB Suspensions Europe
  • S.A.U.,KYB Manufacturing Czech s.r.o.

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