SUBARU

SUBARUのハイライト

SUBARU(スバル/富士重工業)は、東京に本社を置く日本の重工業メーカーです。事業体制は自動車部門、航空宇宙部門、産業機器部門、その他部門の4部門から構成されていて、そのなかでも自動車部門を中心産業としています。
SUBARUは1953年に設立、1958年には軽自動車スバル360を発売しました。以来、自動車の生産を主な事業としながら、航空機や産業機器などの研究開発にも取り組んでいます。1980年代以降は海外事業を活発化させ、1990年代以降は資本提携を結ぶなど他社との協力関係に重点を置いています。

SUBARUは主に軽自動車、中型乗用車の生産を行っていましたが、2012年には軽自動車の生産・開発から完全に撤退しました。それ以降はインプレッサなどの乗用車の開発に注力しています。
今後は安全技術やエコカーの拡充などに向けた研究開発での強化を目指す方針です。2013年には生産・販売数ともに国内7位を記録し、2014年の時点で2ヶ国3拠点の生産拠点を持っています。
2017年4月1日に社名を富士重工業株式会社から株式会社SUBARUに変更しています。

年収情報

平均年収643万円自動車業界内の年収順位 2895

年収推移

  • 619.6万円

2013年度

  • 630.1万円

2014年度

  • 643.6万円

2015年度

自動車業界の平均年収 606万円
推定生涯賃金 2億4538万円

年齢別年収シミュレーション

  • 473万円

25歳

  • 565万円

30歳

  • 657万円

35歳

  • 741万円

40歳

  • 764万円

45歳

  • 749万円

50歳

平均年齢 38.4歳
平均勤続年数 15.8年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 2,408,129百万円

2013年度

  • 2,877,913百万円

2014年度

  • 3,232,258百万円

2015年度

単独
  • 1,689,639百万円

2013年度

  • 1,910,677百万円

2014年度

  • 2,083,464百万円

2015年度

経常利益推移

連結
  • 314,437百万円

2013年度

  • 393,648百万円

2014年度

  • 576,972百万円

2015年度

単独
  • 252,323百万円

2013年度

  • 314,819百万円

2014年度

  • 438,639百万円

2015年度

従業員数推移

連結
単独

2014年における売上高は2兆8,779億1,300万円で前年比19.5%増、経常利益は3,936億4,800万円で前年比25.2%増、当期純利益は2,618億7,300万円で前年比26.7%増と、売上高、各利益ともに3年連続での過去最高を記録しました。

部門別の売上高は、

  • 自動車部門が2兆6,989億7,400万円で前年比20.1%増
  • 航空宇宙部門が1,428億100万円で前年比14.8%増
  • 産業機器部門が290億2,900万円で前年比2.5%減
  • その他部門が71億900万円で前年比2.5%減

となりました。


SUBARU(スバル/富士重工業)は今後の目標として、2020年度までに売上高3兆円+α、営業利益率12.0%を目指す方針です。

事業戦略

事業方針

2014年にSUBARU(スバル/富士重工業)は、経営ビジョン「際立とう2020」を発表しました。2020年度までの主要目標として、売上高3兆円、営業利益率12.0%、自動車の世界販売台数110万台+αを掲げています。
この経営ビジョンは製品面・生産面・販売面の3つに対しそれぞれ目標と施策を打ち出しています。

製品面では次世代モデルの全製品に新設計プラットフォームSGP(Subaru Global Platform)を投入する計画です。総合性能の向上と、インプレッサからアウトバックまでのプラットフォームの設計構想を統一化することが狙いで、製品の価値向上を通じてブランドのイメージアップを図ります。また、部品の共通化や部品数の削減を通して、2020年までに20%(2014年比)の原価低減を目指すとしています。

生産面では国内とアメリカでの能力増強を推進する方針です。国内では生産工場の高稼働率を維持するとともに、生産の効率性を最大限に引き上げる体制の構築を目指す考えです。それに対し海外では海外生産比率を約4割に高め、為替感応度を少なくすることを目指しています。また、2016年秋ごろにトヨタのカムリの受託生産が終了する予定ですが、その後は余剰能力で自社製品を増産する考えで、新型スポーツ用多目的車(SUV:Sport Utility Vehicle)の生産を始めます。

販売面では国内外での販売・サービス網の拡充を進めています。国内では乗用車の拡大販売に向けて経営資源を集中し、より多くの乗用車ユーザーに対応できるサービス体制を作ります。また、アメリカへの投資を継続し2020年度にはアメリカで60万台を販売する見通しです。中国では輸入車の拡販に注力する方針です。

注力分野

SUBARU(スバル/富士重工業)は先進運転支援システム「アイサイト」と「ハイブリッド製品の拡充」に注力しています。
「アイサイト」は、ステレオカメラを搭載した先進運転支援システムで、走行中に前方の対象を認識し距離を測定し、車両を制御する機能があります。これについてSUBARUは安全仕様や動力性能の改善を図っており、アイサイトを搭載した製品の生産に力を入れています。

ハイブリッド製品の拡充においては、国内外での環境規制への対応を図ることを狙いとしています。特にハイブリッド電気自動車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)の製品ラインの拡充を進める方針で、資本関係にあるトヨタとSUV(Sport Utility Vehicle,スポーツ用多目的車)のHEVを共同開発し、2017年に投入する模様です。ここには製品競争力を高め、開発費を削減したいとの考えがあります。

技術動向

SUBARU(スバル/富士重工業)では2013年の時点で国内に4ヶ所、アメリカに1ヶ所、スペインに1ヶ所の主要な研究開発拠点を持っています。
SUBARUは自動車部門では『新設計次世代プラットフォームSGP(Subaru Global Platform)』と『アイサイト』分野での研究開発を強化しています。

  • SUBARUは新設計次世代プラットフォームの商品化に向け研究開発を推進。これは衝突安全、運動性能といった基本性能を高めるとともに、操縦安定性をはじめとした振動騒音、乗り心地、外観や内装などの質感についても向上をさせる方針。2016年度以降スバルで製造される製品は、すべてこのプラットフォームで作られる予定。
  • 「アイサイト」についても環境性能をさらに高め、自動運転も視野に入れて大幅な進化を予定。また次期電動化商品などに向け研究開発を推進。
    なお、「アイサイト」とは、
    前方の障害物を認識し自動でブレーキをかける「プリクラッシュブレーキ」、
    先行車との車間距離を自動で制御する「全車速追従機能付クルーズコントロール」、
    ステアリング操作をアシストする「アクティブレーンキープ」、
    誤操作による急発進・後進を防ぐ「AT誤発進抑制制御/AT誤後進抑制制御」
    などの機能を持った先進運転支援システム。

グローバル展開

SUBARU(スバル/富士重工業)は重点市場であるアメリカと中国での投資を継続します。子会社かつ生産拠点であるアメリカSIA(Subaru of Indiana Automotive, Inc., スバルオブインディアナオートモーティブインク)の増強や中国での販売体制強化、マレーシアでの生産本格化などを施策として挙げています。


○新興国をはじめとした海外における取り組み

  • アメリカでは2016年末までにSIAに対し生産能力の増強を行う計画。
  • 中国では2014年5月時点で200ヶ所ある販売店舗数を、250ヶ所まで拡大させる計画。
  • マレーシアではXVの組み立てを本格的に開始。

部門構成・部門ごとの方針

○自動車部門

自動車部門では、軽自動車、小型自動車、普通自動車並びにその部品の製造・販売・修理を行っています。
なお、トヨタとダイハツと開発・生産における協力関係を結び、トヨタ車の受託生産を行っているほか、トヨタから小型自動車、ダイハツからは軽自動車のOEM供給を受けています。

○航空宇宙部門

航空宇宙部門では、航空機、宇宙関連機器並びにその部品の製造・販売・修理を行っています。栃木県宇都宮市と愛知県半田市に拠点を置き、旅客機をはじめ海上保安庁や警察向けのヘリコプターなども開発・製造しています。防衛省を主な取引先として、自衛隊のジェット機なども生産しています。

○産業機器部門

産業機器部門では、発動機および発動機搭載機器、農業機械、林業機械、建設機械その他各種機械器具並びにその部品の製造・販売・修理を行っています。

○その他部門

その他部門においては、不動産の賃貸、ハウスの製造・販売・修理のサービス業務などを行っています。

会社概要

社名 株式会社SUBARU
設立年 1953年7月
本社所在地 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-8
市場名 東証一部
代表取締役 吉永 泰之
社債格付け BBB
資本金 153,795百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

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拠点一覧

SUBARUの拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 群馬製作所(群馬県太田市)
  • 宇都宮製作所(栃木県宇都宮市)
  • 半田工場・半田西工場(愛知県半田市)
  • 埼玉製作所(埼玉県北本市)
  • 本社(東京都新宿区)
  • 富士機械(株)(群馬県前橋市)
  • (株)東扇島物流センター(神奈川県川崎市川崎区)
  • 東京スバル(株)(東京都文京区)
  • スバル興産(株)(東京都新宿区)
海外拠点一覧
  • スバル オブ アメリカ インク(アメリカ・ニュージャージー州)
  • スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(アメリカ・インディアナ州)

関係会社一覧

SUBARUの関係会社一覧

  • スバルファイナンス株式会社
  • 富士機械株式会社
  • スバル オブ アメリカインク
  • スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク

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