ジェイテクト

ジェイテクトの企業情報

ジェイテクトは電動パワーステアリング(EPS:Electric Power Steering)のシェア世界第1位の実績をもつ日本の自動車部品メーカーです。2006年に光洋精工と豊田工機の合併により誕生した企業で、子会社151社と関連会社18社で構成されています。

トヨタグループに属しており、ステアリングシステムや軸受、駆動部品、工作機械、電子制御機器などを手がけています。

年収情報

平均年収699万円自動車業界内の年収順位 46236

年収推移

  • 702.6万円

2015年度

  • 698.8万円

2016年度

  • 699.3万円

2017年度

自動車業界の平均年収 618万円
推定生涯賃金 2億6173 万円

年齢別年収シミュレーション

  • 505万円

25歳

  • 603万円

30歳

  • 701万円

35歳

  • 790万円

40歳

  • 815万円

45歳

  • 799万円

50歳

平均年齢 39.2歳
平均勤続年数 15.4年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 1,399,987百万円

2015年度

  • 1,318,310百万円

2016年度

  • 1,441,170百万円

2017年度

単独
  • 634,831百万円

2015年度

  • 615,942百万円

2016年度

  • 647,101百万円

2017年度

経常利益推移

連結
  • 81,260百万円

2015年度

  • 78,096百万円

2016年度

  • 82,571百万円

2017年度

単独
  • 29,396百万円

2015年度

  • 22,156百万円

2016年度

  • 32,979百万円

2017年度

従業員数推移

連結
単独

2018年3月期における売上高は、日本や中国における販売の増加が影響し、1兆4,411億7,000万円で前年比9.3%増となりました。
また、営業利益は813億9,100万円で前年比5.1%増、経常利益は825億7,100万円で前年比5.7%増、親会社株主に帰属する当期純利益は496億9,700万円で前年比4.6%増となりました。

セグメント別の売上高は、

  • 機械器具部品事業が1兆2,795億7,200万円で前年比8.8%増
  • 工作機械事業が1,615億9,700万円で前年比13.6%増

となりました。

事業戦略

事業方針

ジェイテクトは2022年における売上高の目標として、下記の数値を掲げています。

  • ステアリング事業:8,600億円
  • 駆動事業:1,750億円
  • 軸受(ベアリング)事業:4,100億円

また、2018年5月には次世代の成長戦略を発表。アフリカ市場への進出や、電気自動車向けバッテリー製造設備の開発を行う方針を示しました。

他社との提携状況

ジェイテクトのM&Aや他社との提携に関する動向は以下のとおりです。

  • 2017年2月、Sona Koyo Steering Systemsの株式25.12%をSona Autocomp Holdingから購入することで合意したと発表。2017年5月に売却が発表され、以前より保有していた株式20.1%と合わせて保有率は45.22%となった。購入額は73億1,000万円。
  • 2017年5月、富士機工を完全子会社化するための株式公開買い付け(TOB)にタチエスが応募することで合意したと発表。ジェイテクトはステアリング事業を、タチエスはシート事業を強化する。

技術動向

下記は、ジェイテクトの研究開発活動の一例です。

  • 2017年8月、自動車部品向けソフトウェアの開発拠点を秋田県秋田市に設置すると発表。
    自動運転への対応を目指し、電動パワーステアリング(EPS:Electric Power Steering)や駆動系部品を制御するソフトウェアの開発を行う。2017年11月に「JTEKT IT開発センター秋田」が設立された。
  • 2017年11月、高耐熱・低温性を両立するリチウムイオンキャパシタを開発したと発表。
    先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance System)や自動運転の普及拡大に伴い電動パワーステアリングの適用拡大が求められているが、大型車両への搭載には12Vの車両電源では出力が不足。そこで、キャパシタからの6Vの電圧を加えた18Vとすることで、電動パワーステアリングの適用範囲拡大に貢献。
  • 2018年4月、2つの保持器を組み合わせて両サイドからボールを支える構造を採用した、ハイブリッド車用モーターの高速化に対応する軸受を開発。従来品と比較し1.3倍以上の回転数を実現。
  • 2018年8月、アイシン精機、アドヴィックス、デンソーと共に、自動運転・車両運動制御のための統合ECUソフトウェア開発の合弁会社設立に向けた検討を進めることに合意したと発表。

グローバル展開

ジェイテクトは米州やヨーロッパ、アジア地域に生産拠点を有しています。
また、2018年3月期においては売上高の62.8%を海外売上高が占めています。

○海外における取り組み

■メキシコでの取り組み
  • 2017年5月、子会社の光洋機械工業が8億9,600万円を投じ、San Luis Potosiにステアリング中間シャフトの生産工場を設置したと発表。
■中国での取り組み
  • 2017年12月、中型・大型車向け電動パワーステアリング(EPS:Electric Power Steering)の生産を本格化すると一部で報道。天津市と厦門(アモイ)市の生産拠点に約40億円を投じてラインを新設し、下流アシストタイプのEPSを生産する。

部門構成・部門ごとの方針

ジェイテクトの事業体制は「機械器具部品事業」と「工作機械事業」で構成されています。
自動車関連製品を扱う機械器具部品事業は下記です。

  • ステアリング事業
  • 駆動事業
  • 軸受(ベアリング)事業

また上記に加え、新規事業として車載電源デバイス事業を強化する方針を示しています。

◯ステアリング事業

中型車以上のモデル向けの下流アシスト式電動パワーステアリング(EPS:Electric Power Steering)の事業拡大を狙い、日本およびアメリカにおいてラックパラレル式電動パワーステアリング(RP-EPS:Rack Parallel-EPS)の生産を開始しました。

新興国でも同事業を強化する方針で、モロッコでの生産拠点の設立、インドにおけるステアリング子会社の統合などを実施。このほか国内に開発拠点を設置するなど、同事業への投資を積極的に行っています。

なお2022年の同事業の売上高として、8,600億円を数値目標としています。

◯駆動事業

2018年から2021年にかけて、ドライブシャフトの軽量・低損失化や電動駆動対応を進めるほか、次世代商品開発などによるプロペラシャフトのラインナップ拡充を行う方針です。

また、AWDシステムを強化する考えを示しており、「FFモデル」ではデフ一体化、高応答化、Intelligent Torque Controled Coupling(ITCC)の小型化を、「FRモデル」ではトルセンLSD(Limited Slip Differential,リミテッドスリップデファレンシャル)の強化を行う方針。

さらに「E-AWD」ではモーター冷却や減速機潤滑などの油圧技術、トルクコントロールデバイスやリチウムイオンキャパシタなどの活用により、モーター、インバーター、変速機から成るシステムを開発する方針です。

このほか、油圧システムの強化や、燃料電池自動車向け部品の開発といった取り組みを行う方針も示しています。

2022年の同事業の目標売上高は1,750億円です。

◯軸受(ベアリング)事業

日本での工場再編の完遂と事業強化、ヨーロッパでのニードルローラーベアリングの再編完結とハブユニットとテーパローラベアリングの黒字体質化、インドおよびASEANでの黒字体質化の完了と市場拡大に応じた成長、北米でのハブユニット生産基盤構築とテーパローラベアリングの採算改善など、地域別戦略を推進しています。

日本国内については2018年6月、グループ企業の宇都宮機器が清原工場設立。ニードルローラーベアリングの生産を開始しました。

また、電動化や自動運転に対応する技術開発、EV向け小型・軽量ハブユニットの開発などを実施する方針です。

2022年の同事業の目標売上高は4,100億円です。

◯車載電源デバイス事業

新規事業の取り組みとして、日本国内の既存工場で2019年4月から高耐熱リチウムイオンキャパシタの生産を開始。2021年には大型乗用車・小型トラック向けに実用化を目指しています。

また、2021年をめどにリチウムイオン二次電池を開発する方針も示しています。

ジェイテクトの報道ニュース一覧

2019.10.22 ジェイテクト、モロッコにステアリング部品の工場を開設

モロッコ初の生産拠点自動車部品の大手サプライヤーであるジェイテクトは10月16日、北アフリカのモロッコにおいて「ジェイテクト・オートモーティブ・モロッコ(以下、...[もっと見る

2019.02.25 ジェイテクト、ルノーのメガーヌにトルセンを供給
2018.09.19 ジェイテクト、モロッコ新工場の鍬入れ式を実施
2018.05.23 ジェイテクト、サウスカロライナ州ウェストユニオンのベアリング工場を拡大
2018.04.20 ジェイテクト、Auto China 2018に出展

ジェイテクトのニュースを全て見る

会社概要

社名 株式会社ジェイテクト
設立年 2006年1月
本社所在地 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場3-5-8
市場名 東証一部,名証一部
代表取締役 安形 哲夫
社債格付け A
資本金 45,591百万円

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拠点一覧

ジェイテクトの拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 国分工場(大阪府柏原市)
  • 刈谷工場 (愛知県刈谷市)
  • 徳島工場 (徳島県藍住町)
  • 岡崎工場 (愛知県岡崎市)
  • 東京工場 (東京都羽村市)
  • 香川工場 (香川県東かがわ市)
  • 奈良工場(奈良県橿原市)
  • 豊橋工場(愛知県豊橋市)
  • 田戸岬工場(愛知県高浜市)
  • 花園工場(愛知県岡崎市)
  • 亀山工場(三重県亀山市)
  • 狭山工場(埼玉県狭山市)
  • 洋機械工業㈱
  • 豊興工業㈱
  • ㈱CNK
  • 光洋サーモシステム㈱
  • ダイベア㈱
海外拠点一覧
  • JTEKT本社工場(タイバンパコン郡)
  • JTEKT AUTOMOTIVE TENNESSEE-MORRISTOWN本社工場(アメリカテネシー州)
  • JTEKT AUTOMOTIVE TENNESSEE-VONORE本社工場(アメリカテネシー州)
  • JTEKT AUTOMOTIVA BRASIL LTDA.本社工場(ブラジルパラナ州)
  • JTEKT NORTH AMERICA CORPORATION本社(アメリカミシガン州ほか)
  • KOYO BEARINGS NORTH AMERICA LLC本社(アメリカミシガン州ほか)

関係会社一覧

ジェイテクトの関係会社一覧

  • JTEKT (THAILAND)CO.,LTD.
  • JTEKT AUTOMOTIVE TENNESSEE-MORRISTOWN,INC.
  • JTEKT AUTOMOTIVE TENNESSEE-VONORE,LLC
  • JTEKT AUTOMOTIVA BRASIL LTDA.
  • JTEKT AUTOMOTIVE LYON S.A.S.
  • JTEKT AUTOMOTIVE DIJONSAINT-ETIENNE S.A.S.
  • JTEKT EUROPE S.A.S.
  • 捷太格特(中国)投資有限公司
  • JTEKT NORTH AMERICA CORPORATION
  • KOYO BEARINGS NORTH AMERICA LLC
  • KOYO ROMANIA S.A.
  • KOYO BEARINGS (EUROPE) LTD.
  • 光洋汽車配件(無錫)有限公司
  • KOYO MANUFACTURING (PHILIPPINES) CORPORATION
  • KOYO BEARINGS INDIA PRIVATE LIMITED

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