関西ペイント

関西ペイントのハイライト

関西ペイントは、日本に本社を置く総合塗料の国内大手メーカーです。
自動車用塗料のほか、建築用塗料、工業用塗料、船舶用塗料、家庭用塗料などを手がけています。

自動車用塗料については、新車の電装塗料や上塗り塗料、自動車補修向け塗料(溶剤ベースコート、水性品など)を扱っています。

1918年、塗料・顔料を製造する会社として設立されました。

1965年、ユナイテッドペイント(現:カンサイペイント(シンガポール))を合弁設立。
1968年、タイハットと提携し、タイカンサイペイントを合弁設立。

1985年、台湾関西塗料股有限公司を合弁設立。
1987年、カンサイペイント(アメリカ)を設立したほか、韓国にKDK自動車塗料を設立しました。

1990年代、2000年代も引き続き海外展開を推進。
アメリカや中国、マレーシア、フィリピン、インドネシアなどに子会社や合弁会社を設置しました。

2010年には関西塗料(瀋陽)有限公司を連結子会社化。
同年、関西塗料(中国)投資有限公司を設立。

2011年には重慶アレスコ関西塗料有限公司を設立したほか、南アフリカのフリーワールドコーティングスとベトナムのカンサイアルファナムペイントを連結子会社化。

2012年にはインドネシアのP.T.カンサイプラカルサコーティングスを連結子会社化しました。

2016年3月末時点では、子会社76社、関連会社29社でグループを構成しており、約12,491人の従業員を抱えています。

年収情報

平均年収754万円

年収推移

  • 690.1万円

2013年度

  • 734.3万円

2014年度

  • 754.2万円

2015年度

自動車業界の平均年収 606万円
推定生涯賃金 2億5134万円

年齢別年収シミュレーション

  • 485万円

25歳

  • 579万円

30歳

  • 673万円

35歳

  • 759万円

40歳

  • 782万円

45歳

  • 767万円

50歳

平均年齢 40.2歳
平均勤続年数 17.5年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 320,453百万円

2013年度

  • 349,333百万円

2014年度

  • 328,118百万円

2015年度

単独
  • 146,823百万円

2013年度

  • 147,466百万円

2014年度

  • 147,635百万円

2015年度

経常利益推移

連結
  • 35,471百万円

2013年度

  • 37,725百万円

2014年度

  • 39,714百万円

2015年度

単独
  • 15,441百万円

2013年度

  • 16,325百万円

2014年度

  • 19,290百万円

2015年度

従業員数推移

連結
単独

2015年度における売上高は、建築用塗料の需要の伸び悩みなどが影響し、3,281億1,800万円で前年度比6.1%減となりました。
また、営業利益は347億7,200万円で前年度比10.1%増、経常利益は397億1,400万円で前年度比5.3%増、当期純利益は283億4,300万円で前年度比38.9%増となりました。

セグメント別の売上高は、

  • 日本が1,553億6,700万円で前年度比0.9%増
  • インドが658億円で前年度比5.4%減
  • アジアが588億9,700万円で前年度比11.1%減
  • アフリカが292億5,100万円で前年度比26.0%減

となりました。

関西ペイントは現在「第15次中期経営計画」において、2018年度の具体的数値目標として売上高4,200億円、ROE(自己資本利益率)10%超を設定しています。

事業戦略

事業方針

関西ペイントは現在、2016年度からの3ヶ年を対象期間とする「第15次中期経営計画」を実行しており、2018年度に下記の数値目標の達成を目指しています。

  • 売上高4,200億円
  • ROE(自己資本利益率)10%超

下記は、同計画において掲げられている重点方針です。

○グローバル化の加速

成長が見込まれる新興国を中心とした海外事業に関しては、市場ニーズへの対応、コスト・品質の最適化を実施することで、競争力を強化しプレゼンスを高める。
また、未参入地域・分野に対する事業参入を推進し、事業拡大を加速させる方針。

○収益力の向上

海外では、事業の規模拡大と効率性の向上によって利益拡大を図る。
国内では、組織・業務の最適化によるトータルコストの低減を図る。また、これらの取り組みにより競争力を強化することで、シェアの維持と拡大を図り、収益力の向上を目指す。

○グループ経営基盤の強化

グループ内における経営資源の共有化を実施し、有効活用することにより、グローバル化の加速に対応し、シナジー効果を最大限に発揮するための経営基盤を強化する。

技術動向

関西ペイントは、4つの研究所の1つのセンターを中核とした研究開発活動を実施しています。

自動車塗料分野では、「色彩・意匠研究」「塗料・塗装システム開発」で下記のような研究開発活動を行っています。

○色彩・意匠研究

国内外の展示会の調査、最新の流行色動向の調査・分析を行い、その結果を反映させたアドバンスカラー提案職群を開発・提案。

○塗料・塗装システム開発

省工程・省エネルギーの環境対応技術として評価されている水性3ウェット塗装システムの拡大・多様化の研究開発を推進。
また、低温効果・薄膜システムなどのさらなる環境負荷低減材料の設計を実施。

下記は、関西ペイントの研究開発活動の一例です。

・自動車補修用の水性ベースコート「レタンWBエコEV」を発売

従来品の性能を引き継ぎつつ、溶剤ベース感覚の塗りやすさ、仕上がり品質向上を実現させた製品。

なお、関西ペイントは、2018年までに同社製溶剤系ベースコートの10%を水性化する考えを示しています。

グローバル展開

2016年3月末時点で、関西ペイントは中国、タイ、シンガポール、台湾、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、韓国、インド、UAE、ミャンマー、イギリス、トルコ、ロシア、アメリカ、カナダ、メキシコ、南アフリカに拠点を有しています。

○海外における取り組み

■インドでの取り組み
  • 2015年7月、70億円を投じてインドに新工場を建設すると発表。既存工場の近隣に用地を取得して建設する計画で、当初の発表によれば2017年までに操業開始予定。
    まずは建設用塗料を生産し、順次自動車用塗料についても生産する方針。
    同拠点は関西ペイントにとって5ヶ所目となるインド拠点で、今後は同国における建築向け塗料事業を強化したい考え。
    また、同国での売上高を1,500億円に引き上げる方針も示している(自動車用塗料以外も含む)。

会社概要

社名 関西ペイント株式会社
設立年 1918年
本社所在地 大阪市中央区今橋二丁目6番14号
市場名 東証一部
代表取締役 石野 博
社債格付け A
資本金 25,658百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

転職サポートを依頼する

拠点一覧

関西ペイントの拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 本社事務所(大阪市中央区)
  • 東京事業所 他(東京都大田区 他)
  • 平塚事業所 他(神奈川県平塚市 他)
  • 開発センター(神奈川県平塚市)
  • 潮江クラブ 他(兵庫県尼崎市 他)
  • 関西ペイント販売㈱
  • 久保孝ペイント㈱
  • 日本化工塗料㈱
  • ㈱カンペハピオ
  • ㈱KAT
  • 三好化成工業㈱
海外拠点一覧
  • KANSAI PLASCON AFRICA LTD.
  • KANSAI NEROLAC PAINTS LTD.
  • PT.KANSAI PRAKARSA COATINGS
  • KANSAI ALTAN BOYA SANAYI VE TICARET A.S.
  • THAI KANSAI PAINT CO.,Ltd
  • KANSAI RESIN (THAILAND)CO.,Ltd.
  • P.T.KANSAI PAINT INDONESIA
  • SIME KANSAI PAINTS SDN.BHD.
  • 天津永富関西塗料化工有限公司

関係会社一覧

関西ペイントの関係会社一覧

  • 関西ペイント販売㈱
  • KANSAI PAINT ASIA PACIFIC SDN.BHD
  • KANSAI ALTAN BOYA SANAYI VE TICARET A.S.及び関西塗料(中国)投資有限公司

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