ハイレックスコーポレーション

ハイレックスコーポレーションのハイライト

ハイレックスコーポレーションは、日本に本社を置く独立系のコントロールケーブルメーカーです。
コントロールケーブル、ウインドレギュレータ、ドアモジュールなどを主力製品としています。
2016年3月時点では、自動車用コントロールケーブルの国内市場シェアの60%以上を有しています。
自動車分野以外にも、船舶・ボート分野、建設機器・産業機器分野、福祉・住宅関連分野、医療関連分野などの製品を手がけています。

1963年、兵庫県宝塚市にハイレックスコーポレーションの前身である宝塚索導管を設立。当時はコントロールケーブルを製造・販売していました。

1970年代に入ると、韓国に韓国TSK、アメリカにHi-Lex Corporationを設立し、海外展開を推進。

1974年、宝塚ケーブルに吸収合併され、社名を日本ケーブル・システムに変更。

2000年以降は中国を中心に、メキシコ、韓国、ハンガリー、アメリカ、ロシア、ドイツに拠点を設立するなど、積極的なグローバル展開を推進。

2006年、ハイレックスコーポレーションに社名を変更。

2014年、韓国のリーハンドア(現:大同ドア)の株式を取得し、連結子会社化。さらに、インドネシアの西ジャワ州にPT. HI-LEX Cirebonを、中国に杭州海徳世拉索系統有限公司(Hangzhou HI-LEX Cable Systems Co., Ltd.)を設立しています。

2016年10月末時点では、子会社40社、関連会社7社でグループを構成しており、12,230人の従業員を抱えています。

年収情報

平均年収520万円自動車業界内の年収順位 8095

年収推移

  • 486.1万円

2013年度

  • 508.7万円

2014年度

  • 520.4万円

2015年度

自動車業界の平均年収 606万円
推定生涯賃金 1億9514万円

年齢別年収シミュレーション

  • 376万円

25歳

  • 449万円

30歳

  • 522万円

35歳

  • 589万円

40歳

  • 607万円

45歳

  • 595万円

50歳

平均年齢 39.6歳
平均勤続年数 15.2年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 164,956百万円

2013年度

  • 201,447百万円

2014年度

  • 239,131百万円

2015年度

単独
  • 57,200百万円

2013年度

  • 57,912百万円

2014年度

  • 53,203百万円

2015年度

経常利益推移

連結
  • 17,089百万円

2013年度

  • 20,379百万円

2014年度

  • 20,626百万円

2015年度

単独
  • 9,378百万円

2013年度

  • 7,020百万円

2014年度

  • 5,919百万円

2015年度

従業員数推移

連結
単独

2015年10月期における売上高は、2,357億1,000万円で前年度比1.4%減となりました。
また、営業利益は168億8,200万円で前年度比2.9%減、経常利益は167億2,700万円で前年度比18.9%減、当期純利益は109億2,200万円で前年度比18.7%減となりました。


地域別の売上高は、

  • 日本が468億8,000万円で前年度からの増減率は0.0%
  • 北米が929億2,600万円で前年度比3.5%減
  • 中国が431億円で前年度比2.2%増
  • アジアが458億4,500万円で前年度比2.5%減
  • 欧州が69億5,700万円で前年度比2.3%増

となりました。

事業戦略

事業方針

ハイレックスコーポレーションは、中長期的な経営戦略として「顧客ニーズへの即応」「安心品質・高付加価値・低価格製品の実現」「グローバル人材の育成」の3つを方針として掲げています。
これらを達成するための方策として、以下の5つに取り組むとしています。

  • 市場開拓
    欧州完成車メーカーをはじめ、新興国ローカル完成車メーカーからの受注拡大と非自動車分野における新市場の開拓を推進。
  • 製品開発
    既存製品の素材と設計の見直し、軽量化など、市場ニーズに応える製品の開発を強化。パワーリフトゲートや電動パーキングブレーキなどのシステム製品の開発および、医療、住宅関連機器などの非自動車分野の新製品の開発を推進。
  • グローバル価格
    低価格で高品質な製品供給の実現。
  • 安心品質
    不良品発生を未然に防止するための体制の構築と品質管理の徹底。
  • グローバル人材
    プロの技術を教え導くことができるスキルと国際適応能力を持ったグローバル人材の育成。

ハイレックスコーポレーションのM&Aに関する動向は以下のとおりです。

  • 2014年2月、韓国の連結子会社である大同ハイレックスが、同国のリーハンドアの全株式を取得し子会社化すると発表。取得金額は123億ウォン(約11億7,300万円)。
    当初の発表によれば、ドア・ラッチを製造する同社と連携することで、自動車市場におけるシェアの拡大を見込んでいた。
  • 2016年10月、イタリアのLames S.P.A.の全株式の取得が完了し、同社を子会社化したと発表。取得金額は1,900万ユーロ(約24億3,000万円)。
    Lames S.P.A.はウインドレギュレータやドアモジュールの製造・販売を行っている。
    当初の発表によれば、今回の買収で欧州完成車メーカーとの取引を増やし、欧州市場でのシェアを拡大する計画としていた。

技術動向

ハイレックスコーポレーションは、主に日本、北米、中国、アジア、欧州の研究開発拠点で研究開発活動を実施しています。

各地域での研究開発体制は以下のとおりです。

  • 日本
    日本では、研究開発グループ、システム設計グループ、ケーブル設計グループ、宇都宮技術センターが研究開発活動を担当し、自動車関連、産業機器および住宅設備関連の新素材、新製品の開発を中心に行っています。
  • 北米
    北米では、HI-LEX Controls Inc.のオートモーティブセンターが担当し、北米の顧客を対象とした自動車関連の新技術、新製品の開発に取り組んでいます。
  • 中国
    中国では、重慶海徳世拉索系統集団有限公司(Chongqing HI-LEX Cable System Group Co., Ltd.)が担当し、同国の顧客を対象とした新技術、新製品の開発を実施しています。
  • アジア
    アジアでは、大同ハイレックスが自動車関連のドアモジュール製品を中心とした研究開発活動を実施しています。

下記は、ハイレックスコーポレーションの研究開発活動の一例です。

  • 従来の鋼材に高強度・高弾性率のスーパー繊維を複合することで、軽量化と伸びの軽減を図った新ケーブルの開発を推進。
  • 新コーティング技術を用いて、従来製品よりも摺動特性に優れたケーブルを開発。
  • 車両のバイワイヤー化に対応するために、コントロールケーブル技術と制御コントローラーを融合した新たなシステム商品の開発を推進。

そのほかにも、ウインドレギュレータやドアモジュールの新製品開発、ドア開閉システムに関する研究開発活動などに取り組んでいます。

グローバル展開

2016年10月末時点で、ハイレックスコーポレーションはアメリカ、メキシコ、ブラジル、ロシア、ドイツ、イギリス、ハンガリー、イタリア、スペイン、韓国、ベトナム、中国、タイ、インド、インドネシアの15ヶ国に33ヶ所の拠点を有しています。


○海外における取り組み

■ロシアでの取り組み
  • 2012年12月、ロシアのサマラ州に子会社としてHI-LEX RUS LLCを設立すると発表。資本金は1億6,000万ルーブル(約4億円)で、ハイレックスコーポレーションが90%を出資する。
    新子会社は、自動車用のコントロールケーブルとウインドレギュレータの製造・販売を行う。
    当初の発表によれば、2015年5月に生産を開始し、主にアフトワズ(AvtoVAZ)に納入する予定としていた。
■チェコでの取り組み
  • 2016年7月、チェコのプルゼニにドアモジュールの製造・販売を行う子会社を設立すると発表。資本金は1,800万ユーロ(約20億円)で、ハイレックスコーポレーションとその子会社TSK of Americaが50%ずつ出資する。
    当初の発表によれば、欧州の完成車メーカーからの新規受注に対応するとしていた。

会社概要

社名 株式会社ハイレックスコーポレーション
設立年 1946年1月20日
本社所在地 〒665-0845 兵庫県宝塚市栄町1丁目12番28号
市場名 大証二部
代表取締役 寺浦 實
資本金 5,657百万円

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