GSユアサ
GSユアサの企業情報
GSユアサは、国内最大手の鉛蓄電池(バッテリー)メーカーです。
主力の自動車用バッテリーは、世界シェア2位。2009年には世界で初めて、リチウムイオン電池の量産化を行いました。
このほか、オートバイ用鉛電池(世界シェア1位)、産業用電池、車載用リチウムイオン電池なども手がけています。
現在募集中の求人
■社会インフラの根幹を支える、産業用電源装置・システムの設計業務を担当していただきます。
【具体的には】
顧客からの受注後に行う以下の設計業務のいずれかをご担当いただきます。(※これまでの専攻・スキル・ご経験に応じて決定)
<電気系>
・各種産業用電源装置の詳細仕様検討・部品選定
・各種産業用電源装置の主回路・制御回路設計
・各種パワーコンディショナの詳細仕様検討~回路設計
・ESS用リチウムイオン蓄電池設備の詳細仕様検討~回路設計
<機械系>
・各種産業用電源装置の構造仕様検討・機構設計・金枠手配
・パワーコンディショナの構造仕様検討・機構設計・金枠手配
・ESS用リチウムイオン蓄電池設備の構造仕様検討・機構設計・金枠手配>
※同職種で扱う製品はシリーズ化しているものが殆どですが、顧客によって求められる仕様が異なるため、「一品受注品(オーダーメイド)」が殆どとなります。
勤務地 | 京都府京都市吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地 京都本社への配属予定です。 |
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年収 | 510万円~840万円 |
お問い合わせ番号 | 383805 |
■群馬事業所の自動車用鉛蓄電池製造工程の製造スタッフ業務(製造技術・製造管理)を担当していただきます。
【具体的には】
・製造現場の改善、設備導入の業務
・安全、環境、エネルギーの製造部担当スタッフとして、法令順守、省エネの推進
・製造現場担当スタッフとして、ISO(IATF)などの推進や、現場改善業務
【やりがい】
・同社の主力製品である自動車用鉛蓄電池は既存事業として確実に利益を出していく必要のある重要な立場です。
・その売上げおよび利益を確保するため、製造部において設備の安定稼働や品質改善、新規設備の導入など、スタッフとして自分の検討した考えを実践し、その成果を確認しながら業務を進めていくことで、達成感を得ながら出来る仕事です。
勤務地 | 群馬県伊勢崎市境上矢島671番地 群馬事業所への配属予定です。 |
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年収 | 450万円~700万円 |
お問い合わせ番号 | 389998 |
■通信インフラの根幹を支える、高効率スイッチング式電源装置の研究開発業務を担当していただきます。
【具体的には】
・同社で製品展開している情報通信用直流電源装置や交流無停電電源装置、蓄電システム用パワーコンディショナの次世代機の製品開発
・さらにその先を見据えた製品の小型・高効率化に必要な研究開発
※社会・人々の生活の根幹を支える重要な製品となりますので、やりがいを強く感じられます。
<産業用電源装置とは>
以下の施設に搭載されているバックアップ用の電源装置であり、社会インフラの一翼を担う重要な設備です。
・ビルやショッピングセンター等の商業施設
・鉄道(駅)・道路・通信等のインフラ施設
・プラント(工場)やデータセンター
・上下水道・ダムや病院・医療施設 など
同社は、上記を一例とした様々なフィールドで活躍しており、国内市場において圧倒的なシェアを持っています。
また、昨今需要が高まる系統安定化システム等に使用する大容量蓄電システムと、そのパワーコンディショナも手掛けています。
勤務地 | 埼玉県川越市下赤坂大野原677番地 川越事業所での勤務予定です。 |
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年収 | 480万円~800万円 |
お問い合わせ番号 | 387083 |
年収情報
平均年収1,129万円 / 自動車業界内の年収順位 4/280位
年収推移
自動車業界の平均年収 | 618万円 |
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推定生涯賃金 | 3億6981万円 |
年齢別年収シミュレーション
平均年齢 | 52.1歳 |
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平均勤続年数 | 27.2年 |
売上等の推移(直近3年間)
売上高推移
経常利益推移
従業員数推移
事業戦略
事業方針
GSユアサは2019年5月に、2022年3月期を最終年度とした「第五次中期経営計画」を策定。最終年度までに、売上高4600億円以上、営業利益280 億円以上を目標に掲げています。
「自動車電池」事業では、生産体制の最適化と自動化を進め、生産管理や供給体制の構築と在庫の適正化を図ります。また、アイドリングストップ機能を持つ車や低燃費車などの環境対応車向け製品の販売を拡大する方針です。海外では本部と各拠点の連携を強化し、ニーズに沿った製品やサービスを提供する仕組みを構築していきます。
「車載用リチウムイオン電池」事業では、電動車の需要に対応した製品の開発に取り組むとともに、他の産業への展開も積極的に行います。
他社との提携状況
2016年4月に、電機メーカーのパナソニックから鉛蓄電池事業を買収。パナソニックストレージバッテリー(静岡県湖西市)を子会化するとともに、商号をGSユアサエナジーに変更しました。
注力分野
GSユアサは、自動車電池のラインナップの拡充と製品の改良に向けた研究開発に力を入れています。国内では2018年に、国内完成車メーカーでも採用され始めている欧州統一規格の自動車用バッテリー「ECO.R ENJ」シリーズに3つのモデルを追加。今後も高付加価値な製品の開発を行っていく予定です。
車載用リチウムイオン電池の分野では、中~大型電池の信頼性と安全性、エネルギー密度の向上を目的とした基礎研究を進めています。次世代の正極・負極材料も探しており、リチウムイオン電池に変わる新たな二次電池の研究も行っています。
海外では、充電制御システムやアイドリングストップ機能を持つバッテリー製品・技術の開発を実施。トルコの関連会社では、需要が高まるハイブリッド車や電気自動車用補機電池の開発を進めています。
欧州高級車のシステム起動とバックアップ用の電池として、二輪用電池技術に特別な排気構造を組み合わせた制御弁式鉛蓄電池を開発中。欧州補修市場への参入を目指しています。
技術動向
GSユアサは、自動車用バッテリー「ECO.R」シリーズで4つの製品を展開しています。
アイドリングストップ車と充電制御車にも対応した「ECO.Rレボリューション」は、劣化による電圧の低下を抑え、充電時間を短縮した製品。アイドリングストップ機能のない通常の車に搭載した場合、標準製品に比べて寿命指数が2.5倍以上になります。
短時間・短距離走行向けのバッテリー「ECO.Rハイクラス・スタンダード」も開発。放電気味での使用による劣化と、エンジンルームの高温化に対する耐久性能を向上させています。
トヨタのハイブリッド車(HEV)である「プリウス」「アクア」「レクサス」向けには、補機用バッテリー「ECO.R ハイブリッド」を開発。補機用バッテリーは、ハイブリッドシステムを起動するための電源としての役割を持っており、3~5年ごとに定期交換が必要になるものです。車内に搭載されることが多いため、発生するガスを車外に排出する機能を備えています。
「ECO.R ENJ」シリーズは、欧州向けの製品(ENバッテリー)を、日本の使用環境に合わせて再設計した製品。最高液面と最低液面の間に十分な電解液量を確保し、二重蓋にすることで危険な液漏れを防ぐ構造となっています。
車載用リチウムイオン電池の開発・製造は、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)用製品を子会社の「リチウムイオンエナジーシャパン」(滋賀県栗東市)が、HEV用を「ブルーエナジー」(京都府福知山市)が担当しています。EVとPHEV用製品は、エネルギー密度と出力密度が高いのが特徴。急速で充電することも可能です。HEV用では、従来品より軽量化・小型化しながら、同等以上の容量・出力性能と、安全性を持つ製品を量産しています。10年以上の長期耐久性能も実現しました。
グローバル展開
GSユアサは、未開拓地域を含むグローバルで、生産力とシェアの拡大を図っています。
車載用電池事業では、2018年1月に、タイの子会社であるSiam GS Batteryがミャンマーにバッテリーの充電、営業、物流機能を持つ新会社「Siam GS Battery Myanmar Limited」を設立。ミャンマーへの進出は初めてで、2019年1月から営業を開始しています。2019年1月には、トルコにある「Inci GS Yuasa Aku Sanayi ve Ticaret Anonim Sirketi」の工場が稼働を開始。環境対応車向けの高性能なバッテリーを製造します。
リチウムイオン電池事業では、2019年10月には、ハンガリーで新工場が稼働。海外初のリチウムイオンバッテリーの工場で、欧州の自動車メーカー向けに出荷を開始しました。
海外拠点は、アジア・オセアニアに13社、中国・台湾に9社、アメリカとヨーロッパにそれぞれ3社あります。2019年3月期の地域別の売上高は、アジアが1115億円、欧米が635億円、その他が290億円です。
会社概要
拠点一覧
GSユアサの拠点(研究開発・テストセンター含む)
国内拠点一覧 |
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海外拠点一覧 |
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関係会社一覧
GSユアサの関係会社一覧
- ㈱GSユアサ
- ㈱リチウムエナジージャパン
- ㈱ブルーエナジー
- 台湾杰士電池工業股份有限公司
- 天津杰士電池有限公司
- Yuasa Battery Europe Ltd.
- YTTL International Holding Ltd.
- ㈱ジーエス・ユアサバッテリー
他の完成車メーカー・部品メーカー情報
外資系自動車部品メーカー
- アメリカン・アクスル&マニュファクチャリング
- イリノイ・ツール・ワークス
- インフィニオンテクノロジーズ
- ヴァレオ
- 濰柴動力股份
- エバースペッシャー
- MRF
- マザーソン・スミ・システムズ
- オートリブ
- クーパー・スタンダード・ホールディングス
- クーパー・タイヤ・アンド・ラバー
- クノールブレムゼ
- クムホタイヤ
- グルーポアントリン
- ラインメタル・オートモーティブ
- コンチネンタル・オートモーティブ
- CIEオートモーティブ
- GKN
- シェフラー
- ジョンソンコントロールズ
- ジョンソン・マッセイ
- ZF/ZF TRW
- ソルベイ
- 星字(ソンウ)ハイテック
- デーナ
- TIオートモーティブ
- TEコネクティビティ(タイコエレクトロニクスジャパン)
- テネコ
- ドラクスルマイヤー
- イートン
- SKF
- ハネウェル
- IAC
- ネクスティア・オートモーティブ
- ネマク
- ハリタ・シーティング・システムズ
- ビステオン
- 現代WIA(ヒュンダイダブリュアイエー)
- 現代モービス(ヒュンダイモービス)
- ピレリ
- プラスチックオムニウム
- フレックスエヌゲート
- ブローゼ
- 北京海納川
- ベバスト
- ヘラー
- ベントラー
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