GSユアサ

GSユアサの企業情報

GSユアサは、国内最大手の鉛蓄電池(バッテリー)メーカーです。
主力の自動車用バッテリーは、世界シェア2位。2009年には世界で初めて、リチウムイオン電池の量産化を行いました。

このほか、オートバイ用鉛電池(世界シェア1位)、産業用電池、車載用リチウムイオン電池なども手がけています。

現在募集中の求人

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株式会社GSユアサ

サービスエンジニア<産業用電池電源>

■2023年度より設立されたエネルギーシステム販売本部のサービスエンジニアとして下記の業務を担当いただきます。

【具体的には】
・系統用、需要家用蓄電システム向けリチウムイオン電池および蓄電システムの営業提案活動の技術支援

<取扱製品>
・産業用リチウムイオン電池
・蓄電システム(パワーコンディショナ+蓄電池)

勤務地 大阪府大阪市堂島2丁目2番2号(近鉄堂島ビル),東京都港区芝公園一丁目7番13号(芝大門フロントビル)
関西支社または東京支社、いずれかの勤務地を選択して応募時に選択していただきます。
年収 500万円~800万円
お問い合わせ番号 346206
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株式会社GSユアサ

品質管理<電源システム>

■産業用電源システムの品質管理業務全般を担当いただきます。

【具体的には】
・サプライヤー管理・指導
・受入検査管理
・工程内不良の再発防止対応

勤務地 京都府京都市吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地
京都本社への配属予定です。
年収 540万円~600万円
お問い合わせ番号 346205
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株式会社GSユアサ

技術推進<リチウムイオン電池>

リチウムイオン電池・次世代電池の要素開発・技術メカニズム解明の業務を担当していただきます。

【具体的には】
■要素開発
次世代電池の開発に向けて、構想検討~設計~試作~解析・評価検証~改良設計と、製品化までの一連の構造開発業務に従事いただきます。開発は化学担当と連携しながら進めていただきます。製品開発は別部門が担っており、顧客折衝などもありません。社内での業務が中心となります。

■技術メカニズム解明
電池設計にかかわる基本的な技術検証業務とノウハウの蓄積、要素開発と製品設計の中間にあたる技術検討を担当していただきます。電池開発における課題発生のメカニズムの解明と根本を抑えた対策や、メカニズムの根本を抑えた対策の技術開発。CAE解析実施、社内外のCAEスペシャリストとの協業もあります。

勤務地 滋賀県栗東市蜂屋780-1
栗東事業所での勤務予定です。
年収 450万円~600万円
お問い合わせ番号 327941
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株式会社GSユアサ

品質管理<リチウムイオン電池>

■リチウムイオン電池工場にて、品質管理業務を担当していただきます。
【具体的には】
・リチウムイオン電池の製造における製品品質管理、工程品質管理といった品質管理業務全般
・製造工場における品質改善活動 等

勤務地 滋賀県栗東市蜂屋780-1
栗東事業所での勤務予定です。
年収 450万円~700万円
お問い合わせ番号 361903
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株式会社GSユアサ

品質保証<HEV・BEV用リチウムイオン電池>

■ハイブリッド自動車用・電気自動車用のリチウムイオン電池の品質保証業務を担当していただきます。
【具体的には】
・製品不具合の原因調査、対策立案、報告書作成、顧客報告業務、内部品質監査、顧客や認証機関の監査の受審対応業務、社内品質関連会議の議事録作成などの品質保証業務全般を担当

※初期配属は福知山(長田野)です。ブルーエナジーにて経験を積んだ後、2027年から滋賀県の新工場での勤務を想定しています。

勤務地 京都府福知山市長田野町1丁目37番
※初期配属は福知山(長田野)です。ブルーエナジーにて経験を積んだ後、2027年から滋賀県の新工場での勤務を想定しています。
年収 450万円~700万円
お問い合わせ番号 361912
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年収情報

平均年収1,129万円自動車業界内の年収順位 4280

年収推移

  • 1020万円

2016年度

  • 1137万円

2017年度

  • 1129万円

2018年度

自動車業界の平均年収 618万円
推定生涯賃金 3億6981万円

年齢別年収シミュレーション

  • 714万円

25歳

  • 852万円

30歳

  • 990万円

35歳

  • 1117万円

40歳

  • 1152万円

45歳

  • 1129万円

50歳

平均年齢 52.1歳
平均勤続年数 27.2年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 359,605百万円

2016年度

  • 410,951百万円

2017年度

  • 413,089百万円

2018年度

単独
  • 5,190百万円

2016年度

  • 6,708百万円

2017年度

  • 6,628百万円

2018年度

経常利益推移

連結
  • 22,545百万円

2016年度

  • 21,387百万円

2017年度

  • 24,728百万円

2018年度

単独
  • 5,696百万円

2016年度

  • 7,359百万円

2017年度

  • 7,320百万円

2018年度

従業員数推移

連結
単独

事業戦略

事業方針

GSユアサは2019年5月に、2022年3月期を最終年度とした「第五次中期経営計画」を策定。最終年度までに、売上高4600億円以上、営業利益280 億円以上を目標に掲げています。

「自動車電池」事業では、生産体制の最適化と自動化を進め、生産管理や供給体制の構築と在庫の適正化を図ります。また、アイドリングストップ機能を持つ車や低燃費車などの環境対応車向け製品の販売を拡大する方針です。海外では本部と各拠点の連携を強化し、ニーズに沿った製品やサービスを提供する仕組みを構築していきます。
「車載用リチウムイオン電池」事業では、電動車の需要に対応した製品の開発に取り組むとともに、他の産業への展開も積極的に行います。

他社との提携状況

2016年4月に、電機メーカーのパナソニックから鉛蓄電池事業を買収。パナソニックストレージバッテリー(静岡県湖西市)を子会化するとともに、商号をGSユアサエナジーに変更しました。

注力分野

GSユアサは、自動車電池のラインナップの拡充と製品の改良に向けた研究開発に力を入れています。国内では2018年に、国内完成車メーカーでも採用され始めている欧州統一規格の自動車用バッテリー「ECO.R ENJ」シリーズに3つのモデルを追加。今後も高付加価値な製品の開発を行っていく予定です。
車載用リチウムイオン電池の分野では、中~大型電池の信頼性と安全性、エネルギー密度の向上を目的とした基礎研究を進めています。次世代の正極・負極材料も探しており、リチウムイオン電池に変わる新たな二次電池の研究も行っています。

海外では、充電制御システムやアイドリングストップ機能を持つバッテリー製品・技術の開発を実施。トルコの関連会社では、需要が高まるハイブリッド車や電気自動車用補機電池の開発を進めています。
欧州高級車のシステム起動とバックアップ用の電池として、二輪用電池技術に特別な排気構造を組み合わせた制御弁式鉛蓄電池を開発中。欧州補修市場への参入を目指しています。

技術動向

GSユアサは、自動車用バッテリー「ECO.R」シリーズで4つの製品を展開しています。
アイドリングストップ車と充電制御車にも対応した「ECO.Rレボリューション」は、劣化による電圧の低下を抑え、充電時間を短縮した製品。アイドリングストップ機能のない通常の車に搭載した場合、標準製品に比べて寿命指数が2.5倍以上になります。
短時間・短距離走行向けのバッテリー「ECO.Rハイクラス・スタンダード」も開発。放電気味での使用による劣化と、エンジンルームの高温化に対する耐久性能を向上させています。
トヨタのハイブリッド車(HEV)である「プリウス」「アクア」「レクサス」向けには、補機用バッテリー「ECO.R ハイブリッド」を開発。補機用バッテリーは、ハイブリッドシステムを起動するための電源としての役割を持っており、3~5年ごとに定期交換が必要になるものです。車内に搭載されることが多いため、発生するガスを車外に排出する機能を備えています。
「ECO.R ENJ」シリーズは、欧州向けの製品(ENバッテリー)を、日本の使用環境に合わせて再設計した製品。最高液面と最低液面の間に十分な電解液量を確保し、二重蓋にすることで危険な液漏れを防ぐ構造となっています。

車載用リチウムイオン電池の開発・製造は、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)用製品を子会社の「リチウムイオンエナジーシャパン」(滋賀県栗東市)が、HEV用を「ブルーエナジー」(京都府福知山市)が担当しています。EVとPHEV用製品は、エネルギー密度と出力密度が高いのが特徴。急速で充電することも可能です。HEV用では、従来品より軽量化・小型化しながら、同等以上の容量・出力性能と、安全性を持つ製品を量産しています。10年以上の長期耐久性能も実現しました。

グローバル展開

GSユアサは、未開拓地域を含むグローバルで、生産力とシェアの拡大を図っています。
車載用電池事業では、2018年1月に、タイの子会社であるSiam GS Batteryがミャンマーにバッテリーの充電、営業、物流機能を持つ新会社「Siam GS Battery Myanmar Limited」を設立。ミャンマーへの進出は初めてで、2019年1月から営業を開始しています。2019年1月には、トルコにある「Inci GS Yuasa Aku Sanayi ve Ticaret Anonim Sirketi」の工場が稼働を開始。環境対応車向けの高性能なバッテリーを製造します。
リチウムイオン電池事業では、2019年10月には、ハンガリーで新工場が稼働。海外初のリチウムイオンバッテリーの工場で、欧州の自動車メーカー向けに出荷を開始しました。

海外拠点は、アジア・オセアニアに13社、中国・台湾に9社、アメリカとヨーロッパにそれぞれ3社あります。2019年3月期の地域別の売上高は、アジアが1115億円、欧米が635億円、その他が290億円です。

会社概要

社名 株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション
設立年 2004年6月1日
本社所在地 〒601-8520 京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地
市場名 東証一部
代表取締役 村尾 修
資本金 10,000百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

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拠点一覧

GSユアサの拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 京都事業所(京都市南区)
海外拠点一覧
  • 台湾杰士電池工業股份有限公司
  • Siam GS Battery CO.,Ltd.
  • 湯浅蓄電池(順徳)有限公司
  • Century Yuasa
  • Batteries Pty,Ltd.
  • 天津杰士電池工業有限公司

関係会社一覧

GSユアサの関係会社一覧

  • ㈱GSユアサ
  • ㈱リチウムエナジージャパン
  • ㈱ブルーエナジー
  • 台湾杰士電池工業股份有限公司
  • 天津杰士電池有限公司
  • Yuasa Battery Europe Ltd.
  • YTTL International Holding Ltd.
  • ㈱ジーエス・ユアサバッテリー

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