マンウントフンメル、南アフリカに事務所を開設

アフターマーケットや産業関連の顧客に対応
マンウントフンメルは14日、南アフリカの主要都市であるヨハネスブルグにアフリカ大陸で初となる事務所を11月に開設したことを発表した。

ヨハネスブルグには、すでに8月に営業所を設立している。

この新しい事業所では、当初は6名の従業員が働き、アフリカ大陸南部における自動車アフターマーケットの顧客と、産業関連の顧客を主にサポートする。また、2017年からは、ヨハネスブルグの物流センターから顧客に商品を供給する予定。

アフリカでの業務を強化
アフリカでの新事業所開設によって、マンウントフンメルは、すべての大陸に拠点を置くこととなり、顧客に近接するという戦略をさらに追求することを実現した。

マンウントフンメルグループ、自動車アフターマーケットのゼネラルマネージャーであるJosef Parzhuber氏は、次のように述べた。
「南アフリカは、アフリカ大陸で最大の自動車市場であり、政治的および経済的に安定性した良好な市場環境を有しています。今回の開設によって、我々はグローバル企業としての地位を強化することが可能となり、また、立地と提供するソリューションの面で、顧客に近づくことができます。」(プレスリリースより引用)

マンウントフンメルは、アフリカ大陸への注力を強化しており、将来的には、さらなる活動を展開していく予定だ。

Josef Parzhuber氏は、同社がアフリカ諸国において、さらなるコミットメントの可能性を検討していることに言及し、「アフリカの市場は大きな可能性を秘めており、マンウントフンメルが成長する機会を提供している。」と語った。

(画像はプレスリリースより)


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