Magneti Marelli、イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州にLEDリヤランプ工場を開設

年間480万個の生産能力
イタリアの自動車用部品の大手サプライヤーであるMagneti Marelliは、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のトルメッツォに自動車用LEDリヤライトの電子部品を生産する新施設を開設したと発表した。

この新施設では自動車用リヤライト用のサーキット基盤の生産ラインに加えて、デザインセンターも設置される予定である。

敷地面積は102,500平方メートルの規模であり、その中に年間480万個の生産能力を誇る5,000平方メートル規模の生産スペースが確保されている。
3年間で約2,500万ユーロを投資
この施設はフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州において最大規模の施設であり2011年に780人であった従業員数が、現在では1,100人体制にまで拡大されてきた。

なお、Magneti Marelliはこの施設にこの3年間で約2,500万ユーロの投資を行っている。

トルメッツォは中央東ヨーロッパにある自動車メーカーの工場と取り引きする上で物流戦略的にも最適な場所であり、BMW、ダイムラーメルセデス、FCAグループ(アルファロメオ、ジープ、マセラティ)、フェラーリ、フォード、GM-オペル、フォルクスワーゲングループ(アウディ、ポルシェ)、ボルボなどの自動車メーカーにMagneti Marelliは部品供給をしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Magneti Marelli プレスリリース
http://www.magnetimarelli.com/