GKN、米国のノースカロライナ州に大型投資
拡大する需要に対応
自動車部品の大手サプライヤーであるGKNドライブラインは、ノースカロライナ州のアラマンス郡、カトーバ郡、リー郡、パーソン郡にある生産施設に今後5年間で1.79億ドルを投資して規模を拡大すると同時に、302人の新規雇用を創出すると発表した。今回の投資は、北米に拠点を置く複数の自動車メーカー向けに拡大を続ける4WDおよびeDrive事業に対応するものであり、特に北米の4WDシステムの需要は、2015年の240万台から2020年には300万台に拡大すると予測されている。
助成金を最大限に活用
GKNはノースカロライナ州のアラマンス郡、リー郡、パーソン郡に投資を行うことで雇用開発助成金を活用することができ、今後12年に最大で毎年1,539,000ドルを得ることができる。また、カトーバ郡においては、別の雇用開発助成金を活用することで、今後12年に最大で毎年1,587,600ドルを得ることができる。
GKNドライブラインの最高経営責任者であるPhil Swash氏は次のように述べている。
「ノースカロライナ州は1978年以来GKNの実家ともいえる場所であり、製造業に好ましい事業環境を提供してくれている。今後もこの地域で事業の成長と地元経済への貢献を続けていく。」
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
(画像はGKNホームページより)
▼外部リンク
GKNドライブライン ニュースリリース
http://www.gkn.com/