グルーポアントリン、スペインのブルゴス大学と研究開発に関する協定を締結
奨学金と企業での実地研修を提供
グルーポアントリンは19日、同社のアーネスト・アントリン会長と、ブルゴス大学のマヌエル・ペレス・マテオス学長が、グルーポアントリンとブルゴス大学財団により大学院奨学金と研究補助員契約を提供するという、イノベーションプロジェクトを実施する協定に調印したことを発表した。
グルーポアントリンとブルゴス大学の協力体制は、2001年から始まっており、この計画を通じて研修を受けた多くの若者が、グルーポアントリンでの仕事を獲得することを実現している。
研究支援と社会貢献も
アーネスト・アントリン会長は調印を終えて、次のように強調した。「ビジネスと学問の世界は同じ方向に進み、研究を支援するために力を合わせるべきです。この合意は、ブルゴスと周辺社会に対するグルーポアントリンのコミットメントの表れです。」（プレスリリースより引用）
また、ブルゴス大学のマヌエル・ペレス・マテオス学長は、ビジネスグループによる「大学への継続的な支援と、その重要な任務を達成するための貢献、過去数年にわたって作り上げられた協調体制による企業と大学間の関係を通して、知識を社会に転嫁すること」に対して、謝意を表明した。
グルーポアントリンとブルゴス大学は、こうした緊密な協力関係に誇りを持ち、学生に実践的な研修を提供し、卒業生たちを労働市場へ参入することを推進している。
ビジネスグループの大学への支援は、2009年にREDFUE（スペイン企業ネットワーク基金）の「University-Enterprise」賞を受賞したことで知られるようになった。この賞は、教育と研究に影響を与える質の高い関係が継続されるための、企業と大学の連携におけるベストプラクティスを評価したものである。
（画像はプレスリリースより）
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