ビステオン、CESに次世代インフォテインメント・プラットフォーム「Phoenix」を出展へ

世界最大級のコンシューマ・エレクトロニクス見本市に18度目となる出展
車載電子機器などを開発・製造する自動車技術会社のビステオンが、世界最大級のコンシューマ・エレクトロニクス見本市であるCESに、18度目となる出展をすると21日のプレスリリースで発表している。

今回の「CES 2017」で初公開される次世代インフォテインメント・プラットフォーム「Phoenix」は、HTML5及び、JavaScriptをベースとしたアプリケーションプログラミングインタフェース(API)が利用可能で、SDKも備えられており、ソフトウェア・シミュレーションもできる初めての車載インフォテインメント・システムとなっている。

フロントガラスに様々な情報が映し出されるHUD HMIの「SmartCore」も紹介へ
ビステオンは「Phoenix」以外に、フロントガラスに計器などの情報を直接映し出すHUD(ヘッド・アップ・ディスプレー)を紹介するとしている。

また、インフォテインメント、先進運転支援システム(ADAS)やコネクティビティ・システムなどを統合し、シームレスなヒューマンマシンインタフェース(HMI)となる「SmartCore」も展示する予定で、様々な先進テクノロジーがビステオンの専用ブースで見ることが可能となっている。

(画像はVisteon ホームページより)


▼外部リンク

Visteon プレスリリース
http://www.visteon.com/