シェフラー、ゲオルク・シェフラー氏の生誕100年を迎える
今日に続くシェフラーにおけるサクセスストーリーの立て役者
ドイツに拠点を置く自動車部品の大手サプライヤーであるシェフラーは、今日に続くシェフラーの基盤を造り上げた創業者の一人であるゲオルク・シェフラー氏の生誕100年を迎えたことを、1月3日のプレスリリースで明らかにした。100年前の1917年1月4日にロレーヌで生まれた同氏。企業家精神にあふれ、常に前向きでビジネススキルを備えていた。1943年に始めた「ニードルローラベアリング」の製造をきっかけにし、やがてドイツの自動車産業向けに多くの製品を製造するようになった。

急成長のきっかけは1949年に発案のニードルローラベアリング
1943年にニードルローラベアリングを製造して以来、製品の改善を進めていたゲオルク・シェフラー氏は、1949年にコンパクトでよりコンパクトとなる高速度となるニードルローラベアリングを製造した。1953年からは、ドイツで生産される車両にはシェフラーのベアリングが使用されることとなった。ゲオルク・シェフラー氏の在職期間に、合計で70の特許を出願するほど、アイデアにあふれていた。
ゲオルク・シェフラー氏のライフワークを引き継ぎ
1996年8月に79才で他界したゲオルク・シェフラー氏。妻子とおよそ2万人の従業員が後を引き継ぎ、現在は50か国以上で事業を展開し75の工場と17カ所の研究施設を持つ。世界におよそ8万5000人の従業員を雇用し、主要な自動車産業のサプライヤーとなった。「Mobility for tomorrow」を戦略とし、イノベーションと最高品質のテクノロジーリーダーとして持続可能な成長を続けていく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シェフラー・プレスリリース
http://www.schaeffler.com/