ビステオン、自動車用コクピットをデジタル化にシフト

デジタルコクピットをCESで展示
大手自動車部品サプライヤーであるビステオンは6日、今後の自動車用コクピットのインストルメント・クラスターとディスプレイをデジタル化していくと発表した。

ビステオンは、米国ラスベガスで行われている「CES 2017」において、最新かつ既に量産可能で、高度なグラフィックイルミネーションを採用しデザインの柔軟性も高いデジタル・インストルメント・クラスターとディスプレイの展示を行う。

技術的ノウハウに強み
ビステオンのプレジデント兼最高経営責任者のSachin Lawande氏は次のように述べている。
「今度、デジタルコンテンツが増えるに伴い、インストルメント・クラスターもメカニカルなものから、エレクトロメカニカルやハイブリッドタイプに、そして直近ではデジタルタイプのものに進化している。また、ディスプレイにはインストルメントパネルと一体化できる高いデザインにおける柔軟性が求められている。」
(ニュースリリースより引用)

ビステオンは、グラフィックレンダリング、光学技術とイルミネーション、また高度なオートメーションとクリーンルーム技術において強みを持っており、これらを活用することでユーザーが求める高品質なデジタル・インストルメント・クラスターとディスプレイを提供することが可能としている。

(画像はビステオンホームページより)


▼外部リンク

ビステオン ニュースリリース
http://www.visteon.com/