ビステオン、AR技術を活用したドライブ体験をCESで展示
AR技術によるヘッドアップディスプレイ
大手自動車部品のサプライヤーであるビステオンは5日、オーグメンティッド・リアリティ技術(以下、AR技術)を活用したドライブ体験と最新のヘッドアップディスプレイを米国ラスベガスで行われている「CES 2017」において展示すると発表した。ビステオンの展示車両には、AR技術を活用したシステムが搭載され、ドライバーの視界の中に、車両の進行方向、ナビゲーション情報、また、車線逸脱警告などの情報が映し出されるものとなっている。
自動車運転の安全性を向上
最新のヘッドアップディスプレイには、前方視界とドライバーをモニターするカメラによる情報が統合されることで、ドライバーの状態を検出して必要に応じて光や音を使って警告を行うシステムが搭載されている。ビステオンのプレジデント兼最高経営責任者のSachin Lawande氏は次のように述べている。
「われわれの最新技術を搭載したヘッドアップディスプレイを展示することができて嬉しく思う。
AR技術を活用したヘッドアップディスプレイは、最新の自動車データの解析技術とセンサー技術が必要で、これにより車両の精密な位置情報や車用周辺情報を検知することが可能になる。われわれのヘッドアップディスプレイは、従来の製品より安全性を高めることができる。」(ニュースリリースより引用)
AR技術を活用したヘッドアップディスプレイは、最新の自動車データの解析技術とセンサー技術が必要で、これにより車両の精密な位置情報や車用周辺情報を検知することが可能になる。われわれのヘッドアップディスプレイは、従来の製品より安全性を高めることができる。」(ニュースリリースより引用)
(画像はビステオンホームページより)
▼外部リンク
ビステオン ニュースリリース
http://www.visteon.com/