ジェイテクト、北米国際自動車ショー Automobili-Dに出展

北米市場での事業拡大を計画
自動車部品サプライヤー大手のジェイテクトは6日、米国のミシガン州で開催される2017年北米国際自動車ショーの併設展「Automobili-D」に出展すると発表した。

ジェイテクトは北米市場での事業拡大を計画しており、同社としては初めてデトロイトモーターショーに出展することで北米での拡販を目指すとしている。

「Automobili-D」は、自動運転、コネクテッドカー技術、Eモビリティ、モビリティサービス、アーバンモビリティの5つのゾーンに分かれており、ジェイテクトは自動運転ゾーンに出展して、ステアリングを中心とした自動運転技術に貢献する製品と技術を紹介することになる。

北米市場でニーズが高まる技術を展示
今回、ジェイテクトはラックパラレルタイプ電動パワーステアリングをはじめ、デュアルピニオン電動パワーステアリングとコラムタイプ電動パワーステアリング、また、大型車向けの高度運転支援技術である大型車用先進運転支援システムに対応するステアリングシステムなど、今後北米市場でニーズが高まる製品や技術を中心に展示する。

また、駆動製品として電子制御4WDカップリングやトルク感応型LSD、軸受製品として次世代の低トルク円すいころ軸受とホイール用ボールハブユニットの展示を行う。

(画像はジェイテクトホームページより)


▼外部リンク

ジェイテクト ニュースリリース
http://www.jtekt.co.jp/news/170106_2.html