ネクステア、コンティネンタルと合弁会社を設立

自動運転車両の部品開発
大手自動車部品サプライヤーのネクステア・オートモーティブは、コンティネンタルと合弁会社を設立して自動運転車両向けのモーションコントロールシステムとアクチュエーター部品を生産すると発表した。

今回の合弁会社設立により、ネクステア・オートモーティブの持つアドバンスド・ステアリングとドライバーアシスタンス技術と、コンティネンタルの持つ自動運転およびブレーキ技術を統合することで、車両モーションコントロールシステムの開発を早めることが可能になるとしている。
出資比率50対50の合弁会社
新会社の出資比率は50対50であり、主に製品評価、設計、プロトタイピングなどの研究開発活動を行っていくことになる。

ネクステア・オートモーティブとコンティネンタルは、自動車業界においてイノベーションのリーダー的な立ち位置におり、今回設立する合弁会社により、両社のグローバルな資源と経験を統合することで最新のモーションコントロールシステムと自動運転車両用の部品開発に取り組んでいく方針である。

なお、新会社の設立当初は、ネクステア・オートモーティブとコンティネンタルの各社から研究者を派遣して、政府当局の認可が下り次第2017年の第1四半期より稼動する計画となっている。

(画像はネクステア・オートモーティブ ホームページより)


▼外部リンク

ネクステア・オートモーティブ ニュースリリース
http://www.nexteer.com/