フェデラルモーグル、ワーズの「10ベストエンジン」全てにテクノロジーを供給

23年にわたり多くの「10ベストエンジン」へ貢献
アメリカのミシガン州に本部を置き自動車のパワートレインやシステムの保護製品を製造する、大手サプライヤーであるフェデラルモーグルは、2017年度の「10ベストエンジン」全てにエンジンテクノロジーを供給していることを、1月11日のプレスリリースで明らかにした。

今回で23回目となる「10ベストエンジン」は、ワーズオート誌により10のベストエンジンが選定される賞。2017年度の第1四半期までに発売された車両で、6万1000ドル以下となる価格帯の車両に搭載されたエンジン性能が審査される。

受賞したエンジンは、自動車産業において優秀なエンジンとして1年間のバロメーターとなる。
日本の車両からも3つの車種が選出
フェデラルモーグル顧客のニーズをサポートし、パワートレインテクノロジーにより排出量の削減や燃費の改善などに取り組んで来た。2017年式車両による「10ベストエンジン」の車両に全てに、フェデラルモーグルが提供するエンジンテクノロジーが採用されている。

受賞車両は、3Lのターボがついた「BMW・M240i」、 1.5LでEREVの「シボレー・ボルト」、3.6LPHEVである「クライスラーパシフィカ」、2.3Lターボチャージャーの「フォード・フォーカスRS」。

さらに、1.4Lターボチャージャーの「ヒュンダイ・エラントラ・エコ」、2.0L直列4気筒ターボチャージャーの「メルセデスベンツ・C300」、2.0L直列4気筒スーパーチャージャーの「ボルボV60・ポールスター」が選出された。

また日本車では、2.0Lのハイブリッド車「ホンダ・アコード」、3.0Lツインターボの「インフィニティQ50」と2.5L直列4気筒ガソリンターボの「マツダCX-9」の3車種が選ばれた。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

フェデラルモーグル・プレスリリース
http://media.federalmogul.com/