ZF製品を搭載のカマズ、ダカールラリー2017で勝利

トラックランキングで1位と2位を獲得
ドイツに拠点を置く自動車部品の大手サプライヤーであるZFは、ダカールラリー2017で同社のテクノロジーを搭載するカマズチームが、トラックランキングにおいて勝利を収めたことを、1月16日のプレスリリースで明らかにした。

合計50台のトラックが参加したダカールラリー。パラグアイのアスンシオンからスタートし、アルゼンチンのブエノスアイレスまでのおよそ9000キロメートルを走る。3000メートル以上にも及ぶ高度の厳しいコースを克服する過酷なレースだ。

ZFテクノロジーによる製品を搭載したカマズチームは、1位・2位・5位でフィニッシュした。
最も厳しいレースのための信頼できるテクノロジー
今年のダカールラリーで優勝したカマズチームへは、ZFのクラッチをはじめとしマニュアルの16速トランスミッション「Ecosplit」や、4WDトランスファーケースなどが提供されている。

またトップ5の車両全てに、ZFのパッサウ工場・シュヴァインフルト工場・フリードリヒスハーフェン工場からのドライブライン技術が搭載されている。

カマズチームのマシン3台に採用された正確なパワーアプリケーションは、トルクが最大で3600Nmになり、オフロードでの運転に最適なパワーを備えている。また、軽量化されたデザインでレーシングスポーツには理想的と言える。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ZF・プレスリリース
http://www.zf.com/