ベントラー、電気自動車用の充電スタンドを設置
工場内に設置
ドイツを本拠地とする自動車部品サプライヤーのベントラーオートモーティブは2日、同社初となる電気自動車用の充電スタンドをドイツのパーダーボルンにあるタール工場内に設置したことを発表した。この7kW/hの能力がある充電スタンドは、同社の従業員、顧客、訪問者などが電気自動車およびハイブリッド車両の充電に使用することが可能となっている。
エレクトロモビリティを促進
ベントラーオートモーティブは、これまでにもエレクトロモビリティ関連の製品開発を行ってきた実績があり、今回、同社が充電スタンドを設置したのも、このエレクトロモビリティの促進を促す一環となっている。現在ベントラーは、電気を駆動力とする車両用バッテリートレイをグローバル規模で生産する3つのプロジェクトがあり、これに加えて主に電動旅客装置による電気自動車のサーマルマネジメントの最適化に向けた研究開発も行っている。
ベントラーオートモーティブの最高経営責任者であるRalf Gottel,氏は次のように述べている。
「エレクトロモビリティには、多くのシャーシや軽量化構造、また素材に関わる技術が必要であり、これは今後のモビリティに必要となる技術である。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ベントラー プレスリリース
http://www.benteler.com/