ボルグワーナー、インドでの事業15周年に併せて工場を拡大
17,000平方フィートの規模で拡大
大手自動車部品サプライヤーのボルグワーナーは、インドのカクカルアーに拠点を置く生産子会社が設立15周年を迎えたと発表した。この子会社は当初合弁会社として設立されたが、2008年よりボルグワーナーの100%子会社となっている。
また、インドの乗用車および商用車、オートバイのエンジン部品の需要増に伴い、今後の生産規模の拡大に向けて、生産施設を新たに17,000平方フィートの規模で拡大すると発表している。
ボルグワーナー・モールスシステムズのJoel Wiegert氏は次のように述べている。
「インドで15周年を迎えるにあたり、今後更にボルグワーナーが成長を続けるために規模の拡大を行っていく。」(プレスリリースより引用)
また、ボルグワーナー・モールスシステムズ・インディアのディレクター兼プラントマネジャーのR. Murali氏は次のように語っている。
「インドのBharatステージVIエミッション規制対応に向け、納入先をサポートするために最新技術を投入した現地生産品目が増えることは嬉しいことである。」(プレスリリースより引用)

エンジン・タイミング・システム部品を生産
カクカルアーの生産施設では、サイレント・ローラーチェーン、テンショナー、アームとガイド、フェーザーおよびバリアブル・バルブ・タイミング・アプリケーションなどのエンジン・タイミング・システム部品の生産を行っている。また、現地従業員で設計、試験、営業、プログラム管理、物流、アドミニストレーションから編成されるチームでボルグワーナーは現地納入先へコスト競争力かつ迅速なカスターサービスを提供している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ボルグワーナー プレスリリース
https://www.borgwarner.com/