IAC、ポーランドに高級インストルメントパネルなどを生産する工場を建設

東欧における製造拠点を拡大
インターナショナル・オートモーティブ・コンポーネンツ(以下、IAC)は、ポーランドのオポーレにおいて、グリーンフィールド投資による工場を着工したことを発表した。

約2,000万ドルの投資が行われるこの工場は、27,000平方メートルの面積となる計画で、2017年の中頃に運転が開始される予定。

また、新しい工場は、IACのヨーロッパにおける27番目の工場で、成長する東欧の自動車産業において、同社の製造拠点がさらに拡大されることとなる。

当初は、カスタムメイドされた高級インストルメントパネルを生産するが、多くの世界的なOEMが存在し、IACオポーレから100キロから450キロの間となるこの地域にある自動車メーカーに対し、その他の内装製品を供給することにより、将来に向けたさらなる成長をサポートすると期待される。

この工場は、IACの世界レベルの製造基準に基づいて建設され、高度な細工によるカット&縫製作業と、手による研磨作業がされたプレミアムなインストルメントパネルに焦点を当てる。 IACは、この地域で約550人の熟練した職人を雇用する予定。

高品質の内装部品を生産
この工場について、IACのヨーロッパコックピット&オーバーヘッドシステムであるMarcus Nyman氏は、次のようにコメントしている。
「IACオポーレは、世界中のさまざまな地域で販売成功を収める革新的で高品質のインテリアソリューションを顧客に提供するグローバル戦略『IAC 2020 Vision』と連携しています。オポール当局や地域の戦略的パートナーとの緊密な協力により、工場の完璧な完成が見込まれ、製品品質と顧客に対する優れたサービスのための鍵となる才能ある従業員が集まることが期待されます。」(プレスリリースより引用)


(画像はIACより)


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