ネクステア、マニュファクチャリングリーダーシップアワードを獲得
「フロスト&サリバン」による製造の将来を形作る企業の選定
自動車部品の大手サプライヤーで、モーションコントロールやステアリングシステムで世界をリードするネクステア・オートモーティブは、マニュファクチャリングリーダーシップアワードを獲得したことを、3月7日のプレスリリースで発表した。リーダーシップアワードは、リサーチ会社である「フロスト&サリバン」により選定され、様々なカテゴリーにおけるリーダーシップが評価されている。マニュファクチャリング部門は、今回で13回目となる。
ネクステア・オートモーティブは、製造における品質の高さと、効率化の強化によるコストとリードタイムの削減が高く評価された。
「デジタル・スレッド」の導入により効率を改善
テクノロジーによる生産管理である新たなビジネスモデル「マニュファクチャリング 4.0」を製造部門に導入したネクステア・オートモーティブ。2009年以降には活動の最適化を目的とし、「デジタル・スレッド」の開発を行った。現在ではネクステア・オートモーティブは、北アメリカで一番の、世界的にも3番手のステアリングサプライヤーとなった。製造サイクルを一貫して追跡し、生産ラインからのデータ分析を行うことで最終的な製品の品質を確実なものとしてきた。
今年開催予定の、第13回マニュファクチャリングリーダーシップ・サミットでは、「Manufacturing 4.0 in Action」がテーマとなる。同サミットで、マニュファクチャリングリーダーシップアワードの全受賞者が発表されることになっている。
(画像はネクステア ホームページより)
▼外部リンク
ネクステア・プレスリリース
http://www.nexteer.com/