GKN、ジープ・コンパス用にAWDシステムを納入

最新のAWDディスコネクトシステムを供給
GKNドライブラインは、小型および中型車用に開発されたAWDディスコネクトシステムがジープ・コンパス向けに供給すると発表した。

ジープ・コンパスは、コンパクトサイズのSUVでありながら高性能な4WD性能に加えて、高いオンロード性能、高い燃費効率および高級感のあるデザインが特徴のモデルである。

GKNのAWDディスコネクトシステムは20日、当初ジープ・レネゲードおよびフィアット・500X向けに納入を開始し、欧州、北米、南米および中国の現地工場に部品納入している。

高いオンロードとオフロード性能
このAWDディスコネクトシステムは、4WDによる高いトラクションとスタビリティに加えてオンロード走行時における高い燃費効率が特徴となっており、2WD走行時には4WD走行時より最高で4%の燃費を向上。また、ドライバーおよび路面状況により僅か0.3秒で2WDから4WDに切り替えることも可能となっている。

このAWDシステムは比較的小型の車両に搭載できることも特徴であり、若干のハードウェアとソフトウェアの変更により多くのモデルに搭載することができる。また、同じハードウェアを採用した場合においても、GKNのソフトウェアにより自動車メーカーが希望する運動特性を提供することも可能となっている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

GKNドライブライン ニュースリリース
http://www.gkn.com/