Magneti Marelli、インドの合弁会社が新工場を開設

照明部品と吸気システムを生産
イタリアの大手自動車部品サプライヤーであるMagneti Marelliは、インドの合弁会社Magneti Marelli Motherson (以下、MMM社)がハリヤーナー州バワルにおいて自動車用照明部品および吸気システムを生産する新工場を稼働させたと発表した。

MMM社は、インドのSamvardhana Motherson Groupと50対50の資本比率で設立した合弁会社であり、3つの工場をそれぞれプネ、サナンド、デリー首都圏に保有しており、バワルに新工場を保有することで自動車メーカーのニーズに応えていく方針である。

スズキとホンダに部品納入
新工場は21,000平方メートルの敷地に建設された7,600平方メートル規模の建屋において、年間1,200,000個のリヤランプおよび900,000個のインテークマニホールドを生産する能力があり、マルチ・スズキとホンダに部品納入する計画となっている。

MMの最高経営責任者であるPietro Gorlier氏は次のように述べている。
「インドにおいてこの新たなステップを踏めたことを嬉しく思う。われわれは、インド向けに特別に開発した部品を納入することを狙っており、Samvardhana Mothersonという理想的なパートナーをみつけたことで、さらなる事業拡大を狙っていく。」
(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Magneti Marelli プレスリリース
http://www.magnetimarelli.com/