KYB、サービス・販売会社新設を発表

タイの子会社合併を発表
KYBはタイにあるKYB Asia Co., Ltd.とKYB Technical Center Co., Ltd.を合併することを決めたと発表した。

この2社は共にKYBの100%子会社で、自動車用市販ショックアブソーバ及びサスベンション部品の販売、エンジニアリングサービスを提供してきた。

この合併により、1社でアジア地域全体の生産拠点にすることができる。また、生産だけでなく、営業、技術、品質保証、調達、ITに至るまで一手に支援サービスを提供することができるため、より強力なものとなる。

さらに、品質の改善や営業力がアップすることで、これまで顧客に提供してきたサービス、信頼度を強化することも可能になる。

子会社合併で販売拡大を目標に
この合併により、生産拠点が1つにまとまり、販売の拡大も期待でき、さらに経営資源をベストな状態で利用することができるようになるため、業務の効率化が期待できる。

この新会社設立は4月3日付けとし、事業をスタートする。新会社名はKYB Asian Pacific Corp. Ltd. (KAP)、従業員数は約85名、代表者は野上修作氏である。KAPの事業内容として予定しているのは自動車用ショックアブソーバの販売、関連部品の調達、販売、技術、品質保証、営業支援サービスである。

新会社のアジアにおける今後の活躍に期待が高まる。

(画像はKYBのホームページより)


▼外部リンク

KYB プレスリリース
https://www.kyb.co.jp/media/ir_20170331_01.pdf