ボッシュ、社長のウド・ヴォルツ氏退任を発表

6月30日を持って退任することを発表
グローバルに自動車部品の販売を展開しているドイツのボッシュは4月3日のプレスリリースにて、現社長であるウド・ヴォルツ氏が6月30日で退任することを発表した。

7月1日付けでオートモーティブエレクトロニクス事業部の事業部長であるクラウス・メーダー氏が後任として就任する予定である。

さまざまな役職を経て社長に就任
メーダー氏は1987年にロバート・ボッシュ(ドイツ)へステアリング・システム・ハードウェアエンジニアとして入社した。

1992年エアバッグ・コントロール・ユニット・セクションマネージャー、1996年ボッシュ合併事業ASCOTECボッシュ・エレクトロニクス(日本)の技術及び製造部門長の役職を担った。

その後、ドイツのボッシュへ戻り、2001年シャシーシステム事業部部門長、2005年シャシーシステム・コントロール事業部副事業部長技術部門統括、2011年オートモティブ・エレクトロニクス事業部副事業部長技術部門統括、2012年オートモーティブ・エレクトロニクス事業部事業部長を経て、今回の社長就任に至った。

7月社長就任後、メーダー氏の動向に注目が集まるのは必至である。

(画像はボッシュのホームページより)


▼外部リンク

ボッシュ プレスリリース
http://www.bosch.co.jp/