豊田合成、上海モーターショーに出展

環境と安全分野を中心に展示
自動車部品の大手サプライヤーである豊田合成は、4月19日(水)~28日(金)中国上海市で開催される「Auto Shanghai 2017 - The 17th International Automobile Industry Exhibition」に出展すると発表した。

豊田合成はこの出展において、安全で環境にやさしく快適なクルマづくりに貢献する幅広い製品と技術を紹介する予定である。

安全の分野では、エアバッグを乗員の全方位に配置する「360度フルカバーエアバッグ」や衝突防止用の「ミリ波レーダ対応エンブレム」や「警告振動機能付きハンドル」、また歩行者防止の「ポップアップフードアクチュエータ」など安全性能向上に貢献する製品を展示する。
快適分野における部品も紹介
環境の分野では、金属を樹脂化することにより軽量化に貢献する「軽量樹脂フューエルフィラーパイプ」や、消費電力を低減する「面発光ルームランプ」などの環境性能向上に貢献する製品をワイヤーモックデモカーに搭載することで、その特徴や搭載位置を分かりやすく紹介する。

また快適分野では、ユーザーの多様なデザイン嗜好に対応した「高意匠ラジエータグリル」「高意匠革巻きハンドル」や、利便性向上に貢献する「多機能コンソールボックス」や「キャップレス給油口」などを展示する予定である。

これに加えて、豊田合成は中国地域に13拠点を保有して事業を展開しているが、今後も成長する中国市場の顧客のニーズに対応し、更なる事業拡大を目指す方針である。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

豊田合成 ニュースリリース
http://www.toyoda-gosei.co.jp