フェデラル・モーグル、「MOOG」のステアリングとサスペンション製品ラインを拡張
2017年にも引き続き拡大
フェデラル・モーグル・モーターパーツは4日、同社の業界をリードするステアリングおよびサスペンションブランドである「MOOG」が、3月に41の新しい部品を導入して、カバレッジを拡大したことを発表した。MOOGは、2017年になってから合計で205の新しい部品を市場に投入している。フェデラル・モーグル・モーターパーツのステアリング&サスペンション製品およびビジネス開発担当ディレクターであるケビン・コラート氏は、次のように述べた。
「MOOGは、2016年の強化の年を踏まえて、2017年にもVIOのカバレッジを引き続き拡大しました。我々は、技術者が多くの異なる車両に向けた修理の機会を得るために、プレミアムなMOOG部品を持つことができるように、製品の提供を拡大し続ける予定です。」(プレスリリースより引用)
様々な車種に適用
3月に販売が開始された製品は、およそ65万台のシボレー・マリブ(2013年~2015年)およびマリブ・リミテッド(2016)のためのステアリングタイロッドエンド(左外側がES801126、右外側ES801127)や、シボレー・コディアックC4500とC5500(2005年~2009年)、GMC・トップキックC4500とC5500(2005年~2009年)、フォード F450 スーパーデューティ(2005年~2014年)、F550スーパーデューティ(2005年~2016年)など様々なトラック用のサスペンションボールジョイント(フロント下部K500141)を含む、17の新しいシャシー部品がある。さらに、MOOGは、コントロールアーム製品ラインも拡張し、45万台のレクサスGX460s(2010年~2017年)とトヨタフォーランナーズ(2011年~2016年)のためのサスペンションアームとボールジョイントアッセンブリー(フロント右下部はRK622834、フロント左下部はRK622835)を含む22の新製品も発売した。
その他、140万台のフォード・トーラスとマーキュリー・セーブル(2000年~2005年)のためのサスペンションコントロールアーム(リア左下部RK642747)、CC(2011年~2017年)、パサートCC(2011年~2013年)、ティグアン(2010年~2017年)という30万台のフォルクスワーゲン車両に向けたサスペンションアームとボールジョイントアッセンブリー(フロント左下部はRK622854、フロント右下部はRK622855)、58万台のフォード マスタング(2000年~2004年)のためのサスペンションコントロールアーム(リア上部はRK642744)などがある。
新しいMOOG製品の詳細については、サイトを参照するか、MOOGサプライヤーに問い合わせのこと。
(画像はFederal-Mogulより)
▼外部リンク
Federal-Mogul Press Releases
http://investor.federalmogul.com/