アイシン、上海モーターショーに出展

環境を配慮した製品を展示する予定
トヨタグループの自動車部品メーカーであるアイシンは4月12日のプレスリリースにて、中国の上海で開催される上海モーターショー2017に4月21日(金)~28日(金)の8日間、出展することを発表した。

世界全体はもちろんであるが、特に中国内での環境に対しての要求が厳しいものになってきている。その要求を満たすため、現在、EV、電動化などの期待が益々高まってきている。

それを受け、今回の出展では特に環境に特化した「小容量FF2モーターハイブリッドトランスミッション」、「電気式4WD駆動ユニット」などの製品を展示し、アイシングループの環境に対する貢献度をアピールすることになる。

さまざまな製品・技術を紹介
特に注目が集まっているのは「自動運転」であり、「アクティブリアステアリング」、「電子制御ブレーキシステム」、横滑り防止の装置である「高機能ESCモジュレーター」といった技術を持った製品の展示を行う。

また、「ドライバーモニターシステム」、「周辺監視システム」といったセンシング技術の展示も予定しており、注目が集まるだろう。

さらに効率的にエネルギーを活用する「電動ウォーターポンプ」、「グリルシャッター」、快適にドライブライフを過ごすことが可能になる「パワースライドドア」、「ドアビーム」、「アウトサイドハンドル」などの製品の展示も行われる。

以上をはじめとし、アイシングループでは環境への配慮、効率的なエネルギー利用、快適なドライブライフなど、世界的に要求の高い製品、技術を紹介するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

アイシン精機 プレスリリース
http://www.aisin.co.jp/news/2017/010590.html