フェデラル・モーグル、ドイツ車用ブレーキパッド「Jurid」の製品ラインを拡大

北米で販売されたドイツ車の約98%に対応
フェデラル・モーグル・モーターパーツは、北米で増加するドイツ車に向けて、交換用純正ブレーキパッド「Jurid」の製品ラインを拡張した。

「Jurid」は、幅広い高級ドイツ車用に設計された強力なOEM技術を備えた、ヨーロッパで最も尊敬される交換用ブレーキ製品のブランドの1つ。

現在、北米の交換部品販売代理店で販売されている純正Juridブレーキパッドは、アメリカとカナダで登録されたドイツ乗用車の約98%をカバーしている。156種類の「Jurid」パッドセットの40%以上がドイツの自動車メーカーのオリジナル装備と同じ形状を提供している。

ブランドのOEM製品における成功例として、「Jurid」ブレーキパッドは、1970年代半ば以降、多くのフォルクスワーゲンゴルフモデルで標準装備されている。「Jurid」のパッドを装備している他の人気ドイツ車には、アウディ A3、BMW 4シリーズとi8、メルセデス・ベンツ A-Class、フォルクスワーゲン・パサートなどがある。

プレミアム性能と高度な技術を持つ最先端製品
「Jurid」製品のビジネスは、ドイツのデュッセルドルフで創立され、現在は、グリンデにあるフェデラル・モーグル・モーターパーツの最先端の摩擦製品生産工場が拠点となっている。

北米のフェデラル・モーグル・モーターパーツ、摩擦製品グループのブランドマネージャーであるChristine Fisher氏は、次のように述べた。
「『Jurid』は、ドイツの乗用車に向けたプレミアムな性能と高度な技術という伝統に基づいた製品で、世界中の自動車業界の専門家に信頼されるブランドです。北米のディストリビューターやサービスプロバイダー、消費者に対して、OEM技術とアフターマーケットの最先端ブレーキパッドを提供できることを嬉しく思っています。」(プレスリリースより引用)


(画像はプレスリリースより)


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