ジヤトコ、上海モーターショーに出展を発表
世界的トップシェアを誇る無段変速機の出展
無段変速機のトップシェアメーカーであるジヤトコは4月19日のプレスリリースにて、4月21日から中国の上海で開催される上海モーターショー2017に出展することを発表した。
環境対応のニーズに応え中国社会に貢献していく
現在、中国市場では環境配慮への関心やニーズが高く、運転性能はもちろんのこと、環境への配慮が高い無段変速機の最新技術が必要とされている。ジヤトコがさらにグローバル成長を遂げるには中国市場が重要と考えており、中国の車社会に貢献することが今後の課題と考えている。ジヤトコは世界で初めて単一メーカーとして、3,000台の生産台数を突破した。
さらに、世界で唯一、軽自動車から大型車まで無段変速機を取りそろえることに成功しており、グローバルトップシェアの地位を確立してきた。
現在、世界4ヵ国にジヤトコの拠点を置き、6箇所の工場で無段変速機の生産を行っている。中国では2009年から生産をスタートさせ、さまざまな車両の無段変速機を生産している。
ジヤトコの無段変速機はエンジンの回転数を安定させ、エンジンの燃費効率を上げて走行することが可能であるため、環境にも優しく、運転性能も良いものになっている。
上海モーターショー2017への出展概要
今回の上海モーターショー2017では小型FF車用「Jatco CVT7 W／R」、「Jatco CVT7」の展示をする。また、中・大型FF車用「Jatco CVT8」、「Jatco CVT8 HYBRID」、中・大型FR車用7速AT、FRハイブリッド車用トランスミッション、小型FF車用4速AT、中・大型FR車用5速AT、CVTバーチャルドライビング、CVT作動原理モデルを展示する予定だ。
CVTバーチャルドライビングはVR体験コーナーで実際に体験可能になっている製品である。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
ジヤトコ プレスリリース
http://www.jatco.co.jp/release/2017/20170419_779.html