フェデラルモーグル、リーダーの交代を発表

グローバルシャーシ部門の副社長
アメリカミシガン州に本部を置き、自動車向けパワートレインやシステム保護製品の製造などを行う大手サプライヤーであるフェデラル・モーグルは、2部門のリーダー交代を4月18日のプレスリリースで発表した。

フェデラルモーグルの、グローバルシャーシ部門副社長に指名されたのはBryon Osterland氏。ミシガン州立大学で、ビジネスの学士号と経営管理学の修士号を取得している。

2002年にフェデラルモーグルでキャリアをスタートした同氏は、ディレクターやエンジンやサプライチェーンなどの購買部門などで活躍。最近まではアメリカでシャーシ部門のゼネラルマネージャーを務めており、シャーシの工業規格設定に関与した。
グローバルシーリングやアンダーフード部門の副社長
Craig Frohock氏は、グローバルシーリングをはじめとし、エンジンやアンダーフードサービスに関する部門の副大統領に指名された。同氏は特に、商用車市場に多くの経験と知識を持つ。

ミシガン州のオークランド大学で、機械工学の学士号と経営管理学の修士号を取得した同氏は、1997年にアプリケーション・エンジンエアとしてフェデラルモーグルへ加わった。

ディレクターをはじめとし、ブレーキシステムのゼネラルマネージャーや北アメリカにおけるトレーラー部門の副社長などを務めた。メリトールの商用車部門においてアフターマーケットの責任者の経験もあり、商用車市場での活躍が期待される。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

フェデラルモーグル・プレスリリース
http://media.federalmogul.com/