ヴァレオ、上海モーターショーで新技術の発表
上海モーターショーで革新的な技術を発表
ヴァレオは4月19日のプレスリリースにて、中国、上海で行われている上海モーターショーで14の革新技術の展示を行っていることを発表した。この革新技術はコネクテッドカー、新たなモビリティサービスセグメントに対応し、自動車業界全体の成長機会となり、需要に対応した製品を提供できるようになっている。また、中国市場において、環境、社会の変化に対応した展示も行っている。
ヴァレオの展示概要
汚染物質の排出の削減が可能になる3つのパワートレイン電化システムでは、12ボルトのスターターオルタネーターを使用し、エンジンの振動を抑え迅速な回転、より少量の燃料で駆動を可能にしている。環境維持を可能にする2つのフィルターとセンサーでは、高効率のPM5フィルターが画期的なものになっている。超微粒子を閉じ込め、抗アレルギー性キャビンフィルターで花粉などのアレルゲンを96%まで中和することが可能になっている。
3つの熱システムでは車内を快適な温度に保ち、バッテリーを理想的な動作温度に維持することができる。2つのAIは自動運転の開発を促進することを可能にし、世界初の360度をリアルタイムで3D映像化できるものになっている。
また、4つの照明とセンサー洗浄システムは内外部の視認性を向上させ、あらゆる部位の洗浄が可能だ。
(画像はヴァレオのホームページより)
▼外部リンク
ヴァレオ プレスリリース
http://www.valeo.com/