Magneti Marelli、上海モーターショーに出展

上海モーターショー2017に出展
Magneti Marelliは4月19日のプレスリリースにて、4月21日から28日の8日間、中国の上海で行われている上海モーターショー2017に出展することを発表した。

Magneti Marelliが今回出展するテーマは「技術革新のための新たなる道」であり、技術付加価値、適切なコストを組み合わせたものが中国市場向けのソリューションと考えている。

Magneti Marelliの技術の注目ポイント
特に注目の技術はガソリン直噴システムによる内燃機関エンジンの最適化、高度照明システム、自律駆動、HMI及びサイバーセキュリティの開発である。

今回の出展では「China6」基準を満たす最先端技術がハイライトとなっている。これは2020年7月1日に施行される自動車排出ガス削減に対応したものである。

エネルギー効率、消費、排出量の削減に関する技術を発表し、パワートレイン分野では内燃機関エンジンの性能を最適化するために、電子エンジンコントロールユニット、ポンプ、インジェクタを備えている高圧ガソリン直噴システムを導入している。

過去10年間は好調
Magneti Marelliの成長は過去10年間は好調な傾向を見せており、中国事業においては非連結ジョイントベンチャーを含み、約750,000,000ユーロと推計され(2016年末まで)、前年と比べ30%以上の成長率を誇っている。

また、中国内のMagneti Marelliの工場は全体で11箇所におよび、約4,100人以上の従業員が働いている。さらに、6月には新工場が設立予定である。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Magneti Marelli プレスリリース
http://www.magnetimarelli.com/