アルプス電気、イマージョン社とライセンス契約を更新
フォースフィードバック技術関連のライセンスの更新
アルプス電気は4月26日のプレスリリースにて、アメリカのカリフォルニア州に本社を置くイマージョン社と複数年におよぶライセンス契約を更新したと発表した。イマージョン社はフォースフィードバック技術関連の製品開発、ライセンスを供与している。HMI技術、自動車専用入力デバイスの開発に力を入れるために、さらなるライセンス更新を決定した。
イマージョン社の技術をフルに活用
イマージョン社とは2000年にフォースフィードバック技術関連のライセンス契約を締結しており、製品開発、製造、販売に活用してきた。イマージョン社の技術はユーザーインターフェース、アプリケーションでの触覚効果、フィードバックにたけており、ユーザーに使いやすい仕様になっていることで有名である。現在は空調及び車内のエンターテインメント関連の操作性を向上させるため、車載アプリケーションとして数多く採用されている。
アルプス電気とイマージョン社との契約更新は、未来へのデバイスの開発、拡大に貢献し、アルプス電気のHMI製品の拡充にもつながると考えている。
イマージョン社概要
イマージョン社はフォースフィードバック技術関連に特化した、世界に名の知れている企業である。この技術で顧客は快適なドライブライフを送ることができる。また、現在出願中のものを含め2,400以上もの技術特許を所有しており、自動車関連だけでなく、デジタル機器、コンシューマーエレクトロニクス、医療、携帯電話、広告、ゲームなどにもフォースフィードバック技術を世界中のさまざまな企業に提供してきている。
今後のアルプス電気とイマージョン社の活躍に期待が高まる。
(画像はアルプス電気のホームページより)
▼外部リンク
アルプス電気 プレスリリース
http://www.alps.com/j/news_release/2017/0426_01.html