タカタ製欠陥エアバッグによってオーストラリアで初の負傷者

トヨタ・RAV4に搭載されていたタカタ製欠陥エアバッグによる事故 オーストラリアで初に
タカタ製エアバッグが異常破裂し、ドライバーなどに危険が及ぶとして、世界的に大きなリコールが行われている中、オーストラリアで初めて同製品による負傷者がでていると、自動車関連メディア各社が、1日より報じている。

大きな傷をおって治療を受けているのは、ダーウィンでタカタ製エアバッグが搭載されたトヨタ・RAV4を運転していた21歳の女性。4月24日に低速で小さな衝突事故を起こした際に、エアバッグが異常破裂を起こし、金属片が飛散、それが刺さるなどし大きな怪我を負った。

ドライバーは搭載車両と思わず 国内だけでおよそ210万台のリコールに
今回事故を起こしたトヨタ・RAV4は、世界的なリコールの対象車の一つに指定されているが、今回負傷したドライバーは、欠陥製品が搭載されていると思っていなかったようだとも報じられた。

タカタ製欠陥エアバッグは、世界でおよそ1億台のリコールがされており、オーストラリアだけでもおよそ210万台がリコール対象とされている。

(画像はTAKATA ホームページより)


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The Motor Report
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CHOICE
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