オートリブ、FCA US社から 2016年サプライヤーオブザイヤー賞を授与

イノベーション・品質・コストなどで評価
自動車安全システムの世界的リーダーであるオートリブは5日、FCA US社から 2016年のサプライヤーオブザイヤー賞を授与されたことを発表した。

FCA US社は、デトロイトのモーターシティカジノホテルで開催された年間サプライヤーコンファレンスにおいて、北米のサプライヤーパートナー16社を表彰し、イノベーション・品質・保証・コスト・納品・FCAの基本理念の分野で卓越したコミットメントを示した企業にサプライヤーオブザイヤー賞を授与した。

FCAグローバルの最高購買担当者であるScott Thiele氏は、最高のアイデアや最先端の技術、そして、一貫して期待を超える結果を提供することによって、我が社の勢いを後押しする企業を表彰するとし、次のように説明した。
「オートリブは、この業界の主柱であり、我々が長年にわたって形成してきたパートナーシップにより、業界初の電化ミニバンである2017クライスラー・パシフィカ・ハイブリッドから、世界で最も多くの2018年ダッジ・チャレンジャーSRTデーモンにおける最もパワフルな工場生産されたV-8まで、市場で最もエキサイティングな車両を提供しています。」(プレスリリースより引用)

パッシブセーフティや電化に注力
オートリブ、グローバルFCAパッシブセーフティビジネス部門担当バイスプレジデントであるDavid Jackson氏は、FCA US社が、品質・イノベーション・基本原則との調和に向けた同社の努力を認定したことを誇りに思っているとし、次のように述べた。
「この賞は、パッシブセーフティとエレクトロニクスビジネスの両方におけるFCA USとの協働に向けられたものであり、より多くの命を救うという我々のコミットメントを反映しています。」(プレスリリースより引用)

FCAは、他に世界中の3つの場所において、同様のサプライヤー認定セレモニーを開催している。

(画像はプレスリリースより)


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