タカタ製エアバッグを交換へ ホンダ・マレーシアが「シビックタイプR」を419台リコール

フロント・エアバッグ・インフレーターを交換へ 2007年と2008年、2010年モデルが対象
ホンダのマレーシア事業であるホンダ・マレーシアが9日、タカタ製フロント・エアバッグ・インフレーターを交換するため、「シビックタイプR」を419台リコールすると発表した。

ハッチバック型スポーツセダン「シビックタイプR」の助手席及び運転席側の同エアバッグ・インフレーターを交換するためだとしており、2007年と2008年そして2010年モデルがリコールの対象となった。

顧客の安全を最優先 ホンダ公認サービス・センター86か所で交換受け付け
ホンダ公認のサービス・センター全国86か所で交換を受け付けしており、必要なパーツがそろい次第、順次交換作業を開始していく。部品の費用や、技術料などはホンダが全額負担するとしている。

顧客の安全を最優先し、事故を事前に防ぐために踏み切ったとされている今回のリコール。ホンダ・マレーシアは、対象となる「シビックタイプR」を所有する顧客に、リコールの詳細などを記載した通知書を送付。可能な限り早くホンダ公認のディーラーなどへ、対象車を持ち込むよう呼びかけている。

(画像はHonda Malaysia ホームページより)


▼外部リンク

Honda Malaysia プレスリリース
https://www.honda.com.my/