矢崎総業、行政処分について発表
オーストラリアにおける行政処分の内容を発表
ワイヤーハーネス、メーターなどのサプライヤーとして活躍する矢崎総業は5月9日のプレスリリースにて、自動車用ワイヤーハーネス・カルテルの行政処分について発表した。矢崎総業は自動車用ワイヤーハーネス・カルテルについて、オーストラリア連邦裁判所から行政処分として、95,000,000オーストラリア・ドル(日本円にすると約790,000,000円)の罰金を命じられた。
この判決を受け、適切な対応をしていくと矢崎総業は発表している。
2010年の立ち入り調査と同様の事案での処分
この処分は2010年2月24日、同日に行われた立ち入り調査で受けたものと同じ事案であり、2012年、オーストラリアにてオーストラリア競争消費者委員会が行政処分の裁判を要求したものである。今後もコンプライアンスの徹底化を推進すると明言
矢崎総業は法令遵守を初めとし、社会ルールに則って企業活動を行ってきており、今後も継続して国内だけでなく海外支店においてもグループ全社で一丸となって、コンプライアンスの徹底化を推進していくつもりでいるとコメントを発表した。(画像は矢崎総業のホームページより)
▼外部リンク
矢崎総業 プレスリリース
https://www.yazaki-group.com/news/109.html