「ホンダ」及び「アキュラ」、1000台以上のTAKATAエアバッグ未リコール状態

2001年から2003年モデルが対象 即座に交換するよう呼びかける
TAKATA製エアバッグの不具合により、世界中で死傷者が出ている。ホンダはハワイで1000台以上ものモデル自動車が、未だにリコールがされていないことを明かし、所有者に対し即座に交換をするよう呼びかけていると、自動車関連メディアが11日より報じている。

ホンダ「シビック」などを含む、「ホンダ」及び「アキュラ」の2001年から2003年モデルがリコール対象。所有者はリコール関連の専用サイトにおいて車両識別番号を確認し、ホンダ公認ディーラーへ持ち込むよう呼びかけている。

インフレーターの異常破裂の確率50% 61.6%が交換完了
リコール対象になっている「ホンダ」及び「アキュラ」の両モデルには、タカタの「アルファ」インフレーターが搭載されており、ホンダは、事故時に異常破裂する確率が最大50%で、非常に危険であると指摘した。

両モデル全体の61.6%のインフレーターを既に交換完了。「アルファ」インフレーターに限っては、79.6%の交換が完了しているが、20.4%が未交換の状態となっている事実が明らかになった。

(画像はKHON2より)


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