タカタ製エアバッグ問題で、日産自動車3モデル合計52,707台リコールへ
2015年、2016年に続きEdaran Tan Chong Motor (ETCM)がリコール拡大
日産自動車のマレーシア販売代理店であるEdaran Tan Chong Motorが、タカタ製エアバッグのリコールを拡大、日産自動車3モデルが合計52,707台リコールされると、19日より自動車関連メディアが報じている。リコール対象となるのは2004年7月から2012年12月に製造された「フロンティア」、2000年6月から2012年12月に製造された「セントラ」、更に2009年1月から2012年12月に製造された「エクストレイル」の3モデル。
2015年6月と2016年8月にもタカタ製エアバッグのインフレーターが原因で、日産自動車はリコールを発表しており、その規模は拡大する一途をたどっている。
Tan Chong Ekspres Auto Servisから顧客へ通知 顧客自ら問い合わせも可能に
2015年1月に販売が開始された「エクストレイル」を含め、現在販売されている日産自動車は、今回のリコールの対象外とされた。対象となる自動車を所有している顧客に対しては、Tan Chong Ekspres Auto Servisより通知書が届くとされており、顧客からの問い合わせも、日産カスタマー・ケア・センターの電話、若しくはウエブサイトより受け付けるとしている。
(画像はCarlistより)
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