グルーポアントリン、「Dual Trade School」をオープン

テクノロジートレーニングと将来の革新的ハブを目指し
自動車の部品や内装の世界的なサプライヤーであるグルーポアントリンは、スペインのカスティーリャ・イ・レオン州に「Dual Trade School」をオープンしたことを、5月26日のプレスリリースで明らかにした。

「Dual Trade School」は、学生にトレーニングや将来的な革新のハブとなることを目的とした、職業訓練学校だ。グルーポアントリンは同施設建設にあたり、1300平方メートルの敷地に250万ユーロを投資した。

スペインで初となる「Dual Trade School」として50名の生徒を迎え、グルーポアントリン社長や大臣、市長などが出席しグランドオープニングが行われた。
才能ある人的資源の確保と高い能力のプロを養成
自動車の内装において主要な役割を担うグルーポアントリンは、「テクノロジー」「革新」「トレーニング」の組み合わせは、常に良い結果をもたらすと考えている。

訓練施設では、革新とトレーニングを結びつけた可能性に着目しており、より高い付加価値で製品を開発するためのテクノロジーが集められている。

「Dual Trade School」プログラムは、自動車セクターで国際的に認められる能力の高いプロを訓練することを目的とし、言語とロボティックスにおけるトレーニングが強化されており、国際化が予想される将来の労働市場への期待が高まることが予想される。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

グルーポアントリン・プレスリリース
http://www.grupoantolin.com/