テネコ、新型プジョー3008 SUVに高性能MTVバルブ技術を供給

優れた車両性能とドライビング体験を提供
テネコは、同社のMulti-Tuned Valve(MTV)サスペンション技術が、新型プジョー3008 SUVに搭載されたことを発表した。この技術は、今年初めにスイスのジュネーブで行われたモーターショーで紹介されたもの。

テネコのMTVバルブ技術は、従来のパッシブバルブ設計と比較してダンパー性能と耐久性が向上しており、ボディーコントロールとドライバーの快適性のバランスが最適化されている。

クランプディスク付きの全排気量バルブ・システムは、様々なショックアブソーバ・チューニング・オプション、優れた騒音特性、あらゆる道路環境での性能上の利点を提供するように設計されている。

ヨーロッパThe Car of the Yearを獲得
テネコのライドパフォーマンス部門エグゼクティブバイスプレジデント兼社長であるMartin Hendricks氏は、次のように述べた。
「2017年のヨーロッパThe Car of the Yearを獲得した車両に貢献したことを嬉しく思います。また、車両性能と優れたドライビング体験を強化するというライドコントロール製品を、開発し供給することに対するテネコの長い伝統を継続していくことにも喜びを感じています。」(プレスリリースより引用)

The Car of the Yearはヨーロッパ各地の高級車ジャーナリストの審査員によって決定される国際的な賞。この賞は、ジュネーブモーターショー前の12ヶ月間に発売された新型車の中で、最も優れた車両を表彰するものである。

(画像はTennecoより)


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