コンティネンタル、セルビアにR&Dセンターを開設へ

100万ユーロを投資
セルビア政府は、ドイツの自動車部品メーカーコンティネンタルが7月1日にセルビア北部のノヴィ・サドでR&Dセンターを開設する計画だと明らかにした。

コンティネンタルは、このプロジェクトに100万ユーロ以上を投資し、新しい工場によって、セルビアでの同社の生産能力は、稼動可能なスペースだけで2万平方メートル以上に増加する。

また、2017年末までに100人、今後2年間で400人のエンジニアを新たに雇用する予定であり、今後数年間で従業員数は1,500人となる計画である。

セルビアの経済が安定
セルビア政府のウェブサイトで発表されたAleksandar Vucic首相のコメントによれば、「コンティネンタルは、3年前にセルビアでR&Dセンターを開設したいと考えていたが、同社の経営陣は、セルビアの経済状況が十分ではないと考えた」とのことである。

今日、経済状況は変化し、セルビアは財政的に完全な安定性を持ち、投資家の信頼を得ている。ノヴィ・サドのR&Dセンターには、Body&SecurityとCommercial Vehicles&Aftermarketの2つの部門が収容され、コンティネンタルの内装ユニットの一部として運営される。

コンティネンタルは、3月に、セルビア北部のスボティツァの町において、500人以上の従業員を雇用する第2の工場を立ち上げている。スボティツァにはすでに1つの工場を運営しており、新しい工場には1,450万ユーロを投資した。一方、政府は300万ユーロの補助金を提供している。

(画像はSeeNewsより)


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