ネクステア、ミシガン州立大学へ電気工学プログラムを提供

グレートレイクスベイ地域における学生のエンジニアリングレベルを底上げ
自動車部品の大手サプライヤーで、モーションコントロールやステアリングシステムで世界をリードするネクステア・オートモーティブは、ミシガン州立大学と提携し電気工学プログラムの提供を行うことを、6月8日のプレスリリースで明らかにした。

同プログラムは、ネクステアのグローバルテクニカルセンターがあるグレートレイクスベイ周辺地域で、卒業生のエンジニアリングレベルを高め優秀な地元の人材を育てる目的で行われる。

科学・技術・工学・数学の「STEM教育」に力を入れることで、知的ニーズを満たす地域の人材を確保し、共同研究や革新により地域経済の発展につなげていく意向だ。プログラムは2017年9月からスタートする見込みだ。
パートナーとして優秀な従業員が教育プログラムへ参加
ミシガン州立大学工学部は、5600人の大学生と700人の大学院生が自動車やエネルギー、車道維持などの、安全と革新に関する9つのアカデミックプログラムを行っている。2016年には6000万ドルをかけて生物工学施設が開設された。

電気工学プログラムとカリキュラムは、大学内の電気学科及びコンピューターエンジニアリング学科が中心となり開発が行われた。車両の安全や先進のドライバー支援システム(ADAS)をはじめとし、自立工藤テクノロジーなどのプログラムが有能な応募者全員に公開される予定だ。

電気及びコンピューターエンジニアリングプログラムを30単位履修し、必要な条件を満たした学生は、年間5コース提供される大学院課程への進学も可能となる。

(画像はネクステア ホームページより)


▼外部リンク

ネクステア・プレスリリース
http://www.nexteer.com/