ゲスタンプ、日本初のR&Dセンターを開設

日本におけるR&Dのハブ機能を担う
スペインに本拠を置く自動車用プレス部品の大手サプライヤーのゲスタンプは、東京に新しいR&Dセンターを開設して日本におけるR&D能力を強化すると発表した。

ゲスタンプは、このセンターに仮想衝突試験やホットスタンプ工程の先進的シミュレーションを含むシミュレーション設備が設置することで、グローバルなR&Dネットワークにおける最高レベルの包括的なシャシーとボディの開発が可能になるとしている。

この新しいR&Dセンターは、60名を超えるスタッフと納入先に常駐するエンジニアリングチームで構成され、開発初期段階に高度な技術を投入することを可能にすると同時に、日本のR&Dハブとしての役割を担うことになる。

日本の納入先と共同開発
ゲスタンプはこのR&Dセンターを通じて、日本の納入先と共同開発を行っていく方針であり、すでに10件の共同開発プロジェクトが進行中である。

ゲスタンプの会長兼最高経営責任者でFrancisco J. Riberas氏は次のように述べている。
「ゲスタンプは、日本の納入先との関係強化に向けた新たな一歩を踏み出した。納入先との確実かつ長期的な成長を継続することを目指す。ゲスタンプのグローバルなプレゼンスにより、地域の製造業を支える自動車メーカーと共に技術移転の促進をサポートすることになる。このR&Dセンターは、日本の自動車メーカーとの共同開発プロジェクトを推し進め、過去数年にわたりゲスタンプが進めてきた戦略をさらに強化することになる。」
(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ゲスタンプ プレスリリース
http://www.gestamp.com/