豊田自動織機、ベルギー王国より王冠勲章を受章
ベルギー王国の最高ランクの王冠勲章を受章
愛知県に本社を構え、トヨタ自動車の源流である豊田自動織機は6月12日のプレスリリースにて、ベルギー王国より同社の豊田鐵郎氏が王冠勲章コマンドール章を受けたと発表した。今回のコマンドール章はベルギー王国の王冠勲章の中でも、外国の一般人が受けるものとしては最高ランクの勲章であり、ベルギー王国の発展に貢献したと認められる人物に贈られるものである。この受章はベルギー王国での功績が高く評価されたものと考えられる。
授与式は日本国内で行われた
授与式は6月10日土曜日に、本社を置く愛知県の愛知芸術文化センターで行われ、ギュンテル・スレーワーゲン駐日ベルギー王国大使より授与された。ベルギー王国に多大な貢献をしたと認められる
豊田自動織機は2006年より在名古屋ベルギー王国名誉領事を務めると共に、ベルギー王国の企業、日本・ベルギー両国の文化および経済交流の支援に尽力してきた。また、自動車関連事業の欧州統括本部、販売店をベルギー王国に置くことで、雇用率を上げたことがこの章につながったのだろう。今後もベルギー王国での豊田自動織機の経済活動を含むさまざまな活躍に期待がかかる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
豊田自動織機 プレスリリース
https://www.toyota-shokki.co.jp/