SKF、状態監視ソフトウェアセンターを開設

ヨーテボリに状態監視ソフトウェアセンターを開設
SKFは6月12日のプレスリリースにて、状態監視ソフトウェアセンターを開設したと発表した。

現在、業界内の機械の状態を監視する製品およびサービスの市場が拡大しており、次世代向けの状態監視技術を開発するため、この状態監視ソフトウェアセンターを開設することに踏み切った。

50名の雇用の募集
現在、雇用の募集をしており、約50名の開発者を採用し、大半をヨーテボリへ配属することになっている。この決定はヨーロッパ向けのハードウェア、ソフトウェア開発をスウェーデンのヨーテボリとルレオ、スコットランドのアバディーンとリビングストンに一括集中させることを意味する。

ルレオの固定式オンラインシステム開発および製造を行ってきたチームにもさらに5名増加し、強化を図ることになっている。

グローバルな戦略の1つ
今回の開設には「回転機械の信頼性の向上」を目的とし、顧客の支援を図る戦略が組み込まれている。メンテナンスの効率化が市場に大きな影響を与えるとSKFは考えている。

また、グローバルな観点から考えて、状態監視ソフトウェアセンターをヨーテボリに置くことは大きなメリットがあり、今後、グローバル規模で大きな活躍が出来るとSKFは考えている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

SKF プレスリリース
http://www.skf.com/